第30回(2008.09.21)和の会
横浜より富士を望む
「2005年6月4日 死後の世界の修行、精進について」
神から人へ、人から神へ。
この世に続く、混乱、迷走。
絶えなき争い、終わらぬ戦い。
全ては最後の、立て替えまでの、燃えつく前のろうそくの如。
消え去る前の末路を惜しむ、悪しき邪念の集成なれば、恐れ案ずは露も要さず。
ただ安らかに、穏やかに、己の使命を果たして生きよ。
さにて本日、あの世での修行、精進に関する問いなれば、さらにも詳しく説き示さん。
あの世は幾つも層に分かれて、生ある間の功徳に応じ、犯せし罪と、残せし役割、全てを測られ、分かれたるなり。
なれば早くに気付きを得、この世の使命を充分果たし、この世に未練執着留めず、自ら神の光に従い、神の光に導かれ、御霊の浄化に努めるものは、あの世の霊層、霊格高めて、再びこの世に生きるを許さる。
なれどこの世に生きる間に、人を苦しめ、人を憎み、人の不幸を嘲笑し、人の修行を妨げし者、神の光を避けし者、死にてもこの世に執着残し、己の生を感謝せぬ者、それらはあの世の低きに落ちて、神の光をますます遠ざけ、己の怨念、憎悪に苦悩す。
あの世に光は満ち溢れ、誰にも平等、公平に、神の光に包まれて、己の御霊の昇華に見合う、神の教えを与えられる。
なれど己の死さえも知らず、この世に彷徨う魂、多し。
生ある者の供養の足らず、無事に光に従うことなく、光を求めてさまよう魂。
弔う者のなきままに、あの世に入れず、この世に戻れず、行く先のなき哀れな魂。
全てはこの世で苦しみ深めて、人の波動を乱す素なり。
なれば人は、それら苦しみ、悲しみ、恨みの波動を受けぬ、強き光の波動を発せよ。
無縁の御霊もいつかは悟りて、救いの光に導かれ、やがてはあの世に帰り着かん。
悪しき波動と共振せず、自ら感謝と愛の波動で、祈りのことばで、導き、救えよ。
迷い苦しむ魂なればこそ、愛の波動は眩く尊し。
あの世にありても、修行は同じ。さらにも厳しき、辛きもの。
肉体なければ、喜びも、楽しきことも、限られて、ただ純粋な魂のみが、真の歓喜を享受せる。
生ある者は、感謝せよ、この世に生きる幸いに。
気付き、悟りの機会を頂き、理解に易しき形にて、直ぐにも己に返る仕組みよ。
この世にある間に、多くを学べよ。
この世に学ぶ神の教えは、あの世で学ぶ教えより、さらにも易しく、速く学ばる。
生ある間に神に目覚め、神に心を開きし者は、あの世の修行も楽しく進み、歓び、感謝の学びとなるらん。
死後の世界は全てが神なり。神の導き、神との対話。
神の示さる教えのことばを、いかに御霊の浄化となすか。
神の授ける光の波動と、己の波動を共振させて、いかに御霊を高めるか。
生あるうちに素直となれよ。曲がりし御霊は直すに難し。
全てを素直に受け取れる、真白き御霊を育めよ。
さにて本日、あの世の修行とこの世の修行、同じきことを教えたり。
さらにも精進、昇華に励まれよ。
さにて
要約 2008.09.21 ひふみともこ
人がこの世に生を受けて生きていくのは、「愛すること」と「許すこと」を学ぶためだと聞いたことがあります。
愛することの基盤になるのは、親子の愛です。人は人類が始まって以来 何万年もの間、親子の愛の繰り返しで今日まで命をつないできました。
もし愛がなければ、子育てみたいに大変なことなどしないでしょうし、子供も生まなかったでしょう。
今日私たちがこの世に生きていられるのは、人類の何万回もの親から子への愛の連続があったからこそなのです。
子供は無償の愛で愛され、愛された記憶を魂に刻むことで、成長の過程において人を信頼すること、愛することを学び、親になったとき、子供を愛することができるのです。
それは本能といって片付けられるものではありません。
また、人は他人を許すことで自分自身が救われます。
人を憎み、恨み、呪い続けることで苦しむのは自分自身です。目先のつまらないことに執着することで、大きな幸せを捨ててはいないでしょうか。
許すこととは、執着から離れて、より大きな幸せをつかむことであり、そうしてこそ、人生はさらに輝くものになると思います。
第30回和の会を終えて
事務局からのお知らせです。
今回は、[死後の世界での修行,精進について] の勉強会でした。
どれほど、今、肉体をもって生きていることが大切な時であるか.また、自分が十分に満たされていることを知ることによって、執着から解放されていく、、など、肉体がある間の生き方が死後の世界につながっていくことなど、大切なお話がありました。
毎回、目が開いて行くような気持ちになります。
学んだことを日々の生活に活かして行けるようにと思います。
今回は初めての方も2名参加していただきました。引き続きの直会もいろんな会話で話が弾みました。
事務局への連絡はメールまたはファックスでお願いいたします。(留守番電話にもなります。)
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