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第40回(2009.07.19)和の会







 (医学、医療は全て、神様の御心に反するのでしょうか。許される範囲、限度があるならば、それをお教えください)

 神の教えし、許せし治療は、ただに怪我のみ、火傷のみ。
 他は許さず、認められず。人の苦しみ、体の痛み、そもまた悟りの機会にあれば。
 神の試しと、鍛えのために、与えし苦なれば、そに耐えて、感謝を忘れぬ、真の信仰。
 なれば医学の発展は、神の望まることにはあらず。
 人には物質、体も必要。想念のみの世界にあらば、物質文明、不要にあれど、人には体のあるなれば、そこに支障を起こさしめて、人の悟りの機会をあたえん。想念のみには気付かぬことでも、肉体あらば、気付くも易し。なれど、医学はそを妨げて、悟りの機会を奪うものなり。

 (どのような医学、学問の発展を神様は望まれるのでしょうか)

 神の望まる発展は、心の成長促すための、豊かさ、優しさ、育むための、そのみのための学問ならば、神も許され、喜ばれなん。

 (では、どのような医学でしょうか)

 そは人の、心の優しさ豊かさ育て、神への感謝を根本に置く、神への信仰高めるような、医学学問、神は望むぞ。
 なれど医学は、その逆にあり。逆の方向、道、進み、神への冒涜、不遜を深むる、肉体のみの医学に堕ちぬる。
 神の奇跡を、肉体を、刻み、毒もて、汚し、弱らせ、さらには新たな生命を、神のなすべき領域までも、実験、薬で、犯すあやまち。
 神への感謝はいずこに捨てぬる。肉体汚して、病は治らず。心も腐りて、堕落退廃。肉体のみの世界に堕ちん。
 神の偉大な恵みの感謝を、人から奪う学問多し。さなる学問、医学は要らぬ。病気の意味を防ぐるのみ。

 (神様は、医学の発展を、かつてはお喜びになっていらっしゃったのですか)

 さなる昔も在りし日の夢。人が素直に、神に仕えて、体の汚れを浄めるために、神の光を受け入れし頃。
 人は体の汚れを取るため、神の光を受け入れて、肉体治るを感謝して、治療の中に、神を見たり。
 人の病も祈り一つで、癒えて再び甦りしを。
 人の汚れも恵みなれば、そを浄めるにも感謝ありき。さなりし頃の医療とは、神との交信、同じことなり。
 神から光を賜りて、代わりて人に、与えしものなり。なれば医者とて驕る(おごる)ことなく、敬虔(けいけん)なまでに神を信じき。
 神にも見えぬ、明日の人間。肉体のみの人間ならば、心を失い、神から離れ、肉体ばかりを改造せんを。
 いかに医学が、学問が、発達するとも、神には及ばず。かえりて己を滅ぼしゆかん。

 効率ばかりを尊びて、無駄なることに価値を見ず。
 見えぬ世界の存在、力。そに気付きなば、学びも変わらん。
 さなる高次の学ならば、神も喜び、許されなんを。
 今の低次の学問ならば、やがては自ずと朽ちて果てなん。人自らが己を滅ぼし、遂には何も消えて残らず。
 次なる世には、通用もせず。次元の低き学問ばかり。物質のみしか計る能わず。肉体のみしか癒す(いやす)適わず(かなわず)。
 さなる医学や科学にあれば、神は許さず、認めることなし。
 人の心を浄めるになく、かえりて心を、汚し、軽んず。

 今の全ての学問に、残すに値うる(あたうる)学は少なし。いずれは滅び、自滅の定め。
 なれば心し、悟れ、我が子よ。価値あるものと なきものと。
 真の価値を求むる者は、低き次元に留るなかれ。
 肉体離れて、物質超えよ。低次の幻惑、目覚めよ、人よ。
 肉体ばかりの目にあらば、見えるも限られ、狭められん。
 心の目もて、目覚ませよ。
 神の心を復活させよ。

 さにて、本日、医学学問そのことと、真の学問、神の望まるありかた教えき。
 さにて深めて、後に問えよ。さにて。



 神から人へ

1999/9、7

 来るべき日、そなたたちは、神に仕え、神の声に従い、神に使われる魂の者たちなり。
 この書記を読み、神を信じ、神を求める者たちは、皆等しく神の子なり。
 神の御心に求め、神の御心に適わんと求める心を持たば、即ち神は、神の子として、その者たちを迎え、受け入れ、神の御用を、お命じくださる。
 それ故、神の子は、この書記を読み、神の声を聞き、神のことばを知る者は、ただちに心を浄め、体を浄め、魂を浄めて、神の授けられるみ役を待て。

 人の心に眠れし神を、今こそ人は、目覚めさせん。人は、人の心に、眠らせし神を、今こそ目覚めさせんとするであろう。
 人よ、神の子よ、神の声に耳傾け、神のことばを聞きし者よ、神は喜び、そなたを使うぞ。信じよ。神のお仕組み、神のみ力、神のお導きを。
 そして、働き、語り、神の声に従い、神のことばを、人に広めよ。

 よいな、二度は申さぬぞ、これからは。
 二度申す間に、一つ行え。
 二度告げる前に、一つ信じよ。
 一つ一つが、神の望まれし、霊行たることを想うならば、迷うことなく、神の子たれ。
 神の子として、働き、起こせ、神のお仕組みを。

 人は、人の中に、長く眠らせし神を、今、目覚めさせよ。
 人は、人の中に、汚されし魂を、今、浄め、光を取り戻し、神に向かえ。
 人の、人たりし時の、神のみ光を今再び、魂に照らし、再び神の子として、神のために、そして、人のために、この世を立て替え、立ち直せよ。

 人は、人の中に、眠らせし神に、詫び、神を敬い、慕い、神に従ってゆけ。神は、これから起こす事ごとを、人にも告げ、神の子となりし、魂にも聞かさ
 ん。
 人は、人たるための心を取り戻し、神の元に自らを問い、自らのみ役を知らんとせよ。神は、求める者には惜しみなく与えられん。
 しかし、求めぬ者には、神から与える、何物もなし。神は、人のために、かように多くのもの、ことをお与えなさってきた。今、その一つ一つを、
 汚しし一つ一つを、甦らせ、汚れを祓い、曇りを消し、新たに光を、取り戻さねばならぬ時が来たり。

 さあ、目覚し者、そなた一人一人が、神のお役にたつ、お役を担え。
 神の命ぜしことを、一つ一つ行じてゆけ。
 神の望まれし一つ一つを、目の前に、手をもちて、心を使い、魂を用いて、現せよ。
 幸多き、人の心を取り戻し、人の心をさらに高め、栄えある神の心に、近づけゆけよ。
 人は忘れぬものなり。一度聞きし神の声は、その魂を、照らし続ける。
 故に、人よ、この声を、ことばを、書記を、目にせし者は、二度と、神からはなれることは、なし。

 一人一人を、呼び起こせ。一人一人を、目覚めさせよ。一人一人に、語り伝えよ。
 一人一人、心の神を、心の中に、眠らされし神を、今、目覚めさせん。
 筆を執りて(とりて)、書を書き、声をもちて語り、文字をもちて伝え、手に光を照らし、心にて魂の高まりを、念じ行ぜよ。
 さあ、迷うなよ、遅れるなよ。神は、急いでおられる。人が、神の子が、己のみ役を、授かりしみ役を、一人一人が行じてゆくことを、待っておられる。




要約   2009.7.30 ひふみともこ

  病気とは、悟りの機会であり、生というものを真剣に考える機会でもあります。
自分の病気や家族の病気・死に直面したとき初めて、生まれてきた意味やいかに生きるべきかを真剣に考えるのではないでしょうか。
人類が永遠に死なないならば、誰一人、真剣に、一生懸命生きようとはしなくなるでしょう。
また、病気とは単に肉体だけの問題ではありません。
肉体だけを見ていても、病気の真の原因は見つけにくいでしょう。
肉体だけを治療の対象とする現代の医療は、心身及び霊性の健康を妨げているともいえます。
病気にも死にも、意味のないものはありません。
そこから学ぶことの大切さを、もっと謙虚に見直す必要があるのではないでしょうか。

第40回和の会を終えて。


 事務局からのお知らせです。

これは神誥記からです。先月に引き続き、病気について学びました。奥の深い勉強会で一回きりでは、答えのでない内容ですが、一人一人の問題としてこれからも学びが続いていくことと思います、、。


お疲れさまでした。