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第48回(2010.4.24)和の会


(宇宙を動かす真理、生命に関する真理、この世とあの世とを支配している真理、などについてお願い致します)

この世を動かす真理なるも、あの世を支配し回す真理も、全ては一つ、神の御心。

神の心に外るるものは、全てが衰え消滅しゆく。

神の心を知りたくば,自然運行、地上を見よや。改め聞くも おかしきことなり。自ら悟れよ、宇宙の真理を。

神の望まる真理とは、互いが互いを活かすこと、互いが互いを高めることなり。

なれば昨日の陰陽も、宇宙の真理に他ならず。

互いが補い、助け合い、支え合うよう作られし、全ての物質、生命、肉体。そを読み解けよ、悟り計れよ。

全ては神の心のままに、神の心は平等に、欠けたるものには、そを補うよう、余りしものには備えしものを、作りて与え、働き授ける。

さなる真理を悟らざらば、そは衰退と消滅の、兆しを表わし、禊がれぬるを。

神の心に適うとは、神の心を素直に読み取り、人間心の自己中心、我欲 執着 捨てることなり。

己可愛し、ありがたし、己よからば全てよし。さなる我執は、誤りのもと。

神の真理と最も遠く、最も忌むべき、ありかたなれば。

よく戒めよ、慮れよ。神の心に適うるように。そが修行なり、霊行なり、全ての行の意味ならざるや。

人間心の小さき行い、そは己の利益を増やすのみなり。

神の真理に添いて生きるは、己の利得、富ならず、全ての繁栄望むこと。

欠けたる相手の不足を補い、相手の栄えを手伝いつつも、神への感謝と帰依のみの、濁らぬ喜び、手に入れること。

神への感謝は全ての始まり。祈りの始めのことばなり。

神への感謝、それなくば、何を祈るも徒となるらん。

神へ捧げて委ねる心、善なることさえ、神に任せよ。

己の正義や信念押しつけ、相手を変えるは我執なり。

神に任せて、委ねきれよ。無欲無心の行いこそが神の望まる人の行なり。

神の手伝い望む者なら、必ず神は禊ぎ試さる。己の信の強さ高さを。

そのとき我執の強き者、独善偽善の汚れは正され、神に素直に従いゆかん。

さなくば、神は使う能わず。神の御心 素直に写す、心となるまで、再び禊がる。

人間心の独善は、まだまだ及ばぬ、近づき得ぬを。

神の心に、真理に遠く、神と相和す行いなし得ぬ。

人間心と神の御心。まだまだ適わず、届き得ず。なれど努力と精進を。

神の禊ぎに無心に耐えよ。耐えて忍べよ、困難苦難。

宇宙真理に近づきたくば、無欲無心に我を取れよ。

無駄なる関心、好奇心、心の低き卑しき者には、神の心は正しく見えぬ。

分かるも無用、知りても無意味。かえりて無心無関心、我関せずが望ましかるらん。

神への感謝、それのみあらば、神に素直に使われなん。さにて自ずと真理を顕わす、神の手伝いなし得るものなり。

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要約   2010.04.26 ひふみともこ

宇宙の真理を人間が全てわかろうとしてもそれは不可能でしょう。

しかし、その極一部だけでも知ることができたなら…。

宇宙にあるもの全て、太陽、月、地球、地球上の自然、生物、全て、その存在自体に意味があり、
役割があるということ、
そしてそれらは宇宙全体の大きな意思の中で存在し、
その意思を反映しているのだということ、
それらは全て互いに助け合い、支え合ってこそ存在できるということ。

そう思うことは間違いでしょうか? 

そして私たち人間は恐らく地上でもっとも進化した生命として霊性というものを備えられています。

霊性とは宇宙の意思、言い換えれば神の願いを受け取るための感性のようなものです。

「神」の存在を心の中に大きくしていくことが真の救いとなり、魂の安らぎとなるのです。

そしてそのことが、人の魂は神につながっていることを教えてくれるのです。

第48回 和の会を終えて。


 事務局からのお知らせです。


今月は「宇宙を動かす真理」について学びました。
私たちの目に見えるもの、目に見えないもの、地上にある全てのものが無駄な物は一切なく、お互いがお互いを必要としているということ、それは神の御心で成り立っていると知らされました。

会当初からのメンバーで毎回、穏やかの笑顔でいつも出席されていた臼田さんがこの4月に突然のご不幸で昇天されました。
ご冥福をお祈り申し上げます。                           合掌