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も、

(名誉欲は、いけないことでしょうか。人は誰でも、他人から認められたい、尊敬されたい、と思うものではないでしょうか。それだからこそ、努力もできるのではないでしょうか)

さなり。そもまた真実、現実ならん。なれど多くの誤りは、人の名誉を求むるになく、権利勢力求むるなれば。

人の尊敬、集めたし。人の信頼、勝ち得たし。さなる欲求、願望は、人の根本、始めならん。

生きてこの世に成長し、己の自我の芽生えなば、同時に他人の目も気になり始めん。

己と他との違いを見つけん。他よりも優れしこと表わさん。さなる卑しき願望なれど、そがなくなりしは、人になし。

そも扱い難き願望なれば、容易に消して、昇華も難し。なれどよき方、伸ばしなば、人の努力もそこから生まれん。

さらなる向上、進化の糧と、よきに転じて、精進すべし。

なれば無闇に欲求抑え、人より劣ることを望む、さなるは自然と反するものなり。

人は向上、成長望む。なれど人とは比べるなかれ。人と人との違いなど、あってもなきが同然のもの。

先ずは己の目標見定め、それに向かいて、歩めばよからん。

人との差異を比べるなかれ。いずれが優る、いずれが劣る。さなる下らぬ競争は、狭き人間尺度のみ。

神の目からは同じもの。神の測るは異なる尺度。

人の真の価値を測るは、神の御心 適うか否か。神への感謝の 厚きか否か。人への優しさ、深きか否か。

それのみ測りて、見守らる。

なれば愚かな浅ましき、比較は慎み、敬虔なれよ。たとえ人から讃えらるるとも、驕ることなく、謙虚であれよ。

この世の成功、勝利、繁栄。人には価値あるものならん。人の称賛得るものならん。

なれど心の貧しくば、心の行とはならずして、かえりて心を汚しゆくのみ。

最も重き大罪は、神への感謝を忘れぬること。

己独りの力と過信し、この世に生かさる生の意味を、誤りしまま、死を迎えなん。

人と人との闘いは、低き次元の闘いならん。勝ち負け、下らぬ争いなり。

いかにこの世で最も強く、偉くなろうと、神には及ばぬ。

まして人とは衰えゆくもの。一夜の栄光、勝利ならずや。

神の真の栄誉を受けよ。

永久に輝く神のみ光。

褪せぬことなき金色の、神の祝福、身にまとえ。

神の祝いし清き心を、浄めることのみ、一途に願えよ。その後ならん、この世の名誉。

なれば始めに名誉を願うな。名誉称賛、尊敬は、後から生まれ、付いてくるもの。

始めに求むるさもしさは、かえりて侮蔑の素ならん。

ただただ謙虚に、勤勉に、己の定めし目標向かいて、精進努力の支えとするべし。

さなりて努力が結ばれて、一つの目標 達成しなば、次ぎなる目標、定むればよし。

さにて一段一段をを、気長に昇りて、昇華を進めよ。

権利、名誉を求むるなかれ。そは目標ならず。昇華も適わず。かえりて汚れをますものなれば。

さにて、本日、正き名誉欲について、教えたり。これから後にも努力せよ。なれど名誉のためならず。

全ては神のためなれよ。さにて。


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要約   2010.10. ひふみともこ
 人は誰でも他人と比べたくなるものです。

能力、容姿、持ち物、人からの評判、など、比べたらきりがないほどです。

そして、少しでも自分の優れている点を見つけては喜んだり、優越感に浸ったりする一方で、自分の足りない点を見つけては落ち込んだり、悲観したり、嫉妬したり。

でも、そうして生きても空しい人生ですし、神様はお喜びにならないでしょう。

神様は人それぞれに、その人に一番必要なものを、必要なだけ与えて下さっているのです。

それは、その人が人生で学ぶべきことを最も学びやすいようにとの神様のご意図なのです。

そのことに早く気づき、神様の御心に適うように生きたいものです。

第53回 和の会を終えて。

秋のキノコ「りこぼう」
事務局からのお知らせです。


今月は「名誉欲」について学びました。
文中の「人の真の価値を測るは、神の御心 適うか否か。神への感謝の 厚きか否か。人への優しさ、深きか否か。」が特に大事ではないかとのとのお話がございました。
そして人と自分とを比べないことも。
筑波大学名誉教授村上和雄先生のおばあさま、おとうさまの生き様についてもお話がありました。
特におばあさまの「天に貯金して、神様に喜んでいただく」とのお考えこそが神の御心に適うことなのでしょうか。


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山々は色づく紅葉のシーズンに入りました。


おつかれさまでした。