2011年3月29日 「原発」
神から人へ、人から神へ。
多くの人の命を奪い、尚 収まらぬ、混乱、混迷。
人の全てが力を合わせ、課題に向かい、手を携えて、これまで犯せし罪科(つみとが)の 一つ一つを償えよ。
生きて残りし者たちは、重き課題を負わされて、これから後の時代を担えよ。
さにて本日、人間の犯せし中でも最も重き過ちについて、説き聞かせむ。
原子を利用す発電は、自然の摂理に大いに反し、自然を汚し、宇宙を汚さむ。
宇宙の則(のり)を根本より、乱し崩すの行いなり。
発電の後、残さるは、地上に留まる、さらなる穢れ。大気に、水に、大地にと、永きに亘(わた)りて 広がりゆかむ。
自然万物、調和の世こそ、宇宙のあるべき姿なれ、原子力による発電は最もゆゆしき反逆ならむ。
その反省を迫れるも、人の悔悟の遅れなば、最早地球に未来なし。
今日までに延ばされし、最後の機会を逃すなよ。
罪を贖(あがな)う日は延ばされず。猶予のなきを、肝に銘ぜよ。
遅れが募れば、犠牲も増えなむ。犠牲のままに何も残らぬ、廃墟に神の光もなからむ。
今急がるは、人の覚醒。
利権を求め、守るため、重ねし罪の深さを知れよ。
人がこの世で生きらるは、自然の恵みのあればこそ。
自然の中に人はあり。人こそ自然の一部なれ。
摂理に逆らい、自然をを壊す、その大罪を償う時なり。
宇宙に存する全てのものは、神の教えを一途に守り、宇宙の則に従うべし。
宇宙進化の流れに沿いて、神経綸(かみけいりん)を進めるべし。
生まれし命は死を迎えども、再び生まれて転生せむ。
その営みを繰り返し、進化を遂げるが 理(ことわり)ならむ。
なれど原子を破壊せば、そこには何の再生もなし。転生もなく、滅びあるのみ。
宇宙の進化を妨げる、地上の人類、そは敵ならむ。
永久に滅びて、潰(つい)えゆくのみ。今のままには、他に道なし。
人の利害に測るになく、宇宙の意図を 読み取るべし。
人の霊性、進化の証を、今こそ人は試さるときなり。
心の底より悔い改めて、自然と共に生きる道、そを求めるが、急務ならむ。
払いし犠牲は、これから後の、真の目覚めのためなれば。
世界の民の まとまる時なり。
奇跡は神の起こすにあらず。人の祈りが起こすもの。
今こそ祈れよ。浄化せよ。穢れを、罪を、過ちを。
清き言霊、祈りの力で、融和の絆を広げるべし。
残されし者、一人ひとりに、神は最後の願いを賭けむ。
よくまとまれよ。働けよ。さにて。
...................................................................................................................................
- 要約 2011.. ひふみともこ
日本には54基もの原発があり、1基あたり毎日3キロものウランを使って核分裂反応を起こして発電しています。
ウラン3キロは原爆の4発分ほどにも相当します。
また、発電により1基あたり毎秒6トンもの熱水を海に流しています。もし事故が起きれば、空気も水も大地も放射能に汚染されます。
プルトニウムの半減期は30万年です。
その間、その土地に生物は住めません。死の土地となるのです。
それは神様から与えられた恩恵を汚すことに他なりません。
今回の地震・津波は、原発の問題を考えさせるためだったのかとも思えてきます。
地球上で起きた原発の事故はもう3回目です。
今こそ日本が原発を廃止し、安全で自然の摂理にかなった発電の方法を発明する時ではないでしょうか。
日本が生まれ変われば、必ず世界中に勇気と希望を与えます。
日本・日本人はそうした使命を持っているのです。最後のチャンスを日本に与えられたことに感謝しつつ、自覚を高め、祈りを深めていきたいものです。
がんばろう日本! がんばろう日本人!
第59回 和の会を終えて。
事務局からのお知らせです。
今回は3月11日の大震災により、今なお、そしてこれからも永きにわたり憂慮すべき「原発」についてでした。
原子力の核分裂反応による発電は、自然界では絶対に起こりえない、人間の犯した最も重き過ちであり、自然の摂理に反し、宇宙の原則を根本から変えるものだということ。
そしてこのことは人間にとって、悔い改める最期の機会だということ。
京の都を始め多くが焼け野が原になった応仁の乱の時代、飯尾彦六左衛門が詠んだ歌も紹介されました。
汝(なれ)が知る
都は野辺の夕雲雀
上がるを見ても
落つる涙は
................................................................................................................................
次回の和の会は
岩間市民プラザでの和の会となりますので、お間違いのなきよう、宜しくお願い申し上げます
おつかれさまでした。