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 2011年4月12日 「日本の復興」より

神から人へ、人から神へ。

人の心の汚れを落とし、御魂の昇華、霊性向上、そのみが地球を救うよすがよ。

これまで穢せし人の心の。我欲と執着、傲慢不遜。

惧れ(おそれ)を知らぬ 神への冒瀆(ぼうとく)。自然を蹂躙、地球を虐待。

全ては人の心が招きし、結果の表れ、因果なり。

なれども今は最後の機会。

人が自ら省みて、己の招きし災厄を,真摯に謙虚に悔い改めて、新たな世界の想像に、踏み出す勇気のあ

るやなしや。

今日までの己の過ち、その悔い改めが足りなくば、地球浄化を止めるあたわず。

日本一つの国のみの、罪科(つみとが)ならぬことなれど、全ては一蓮托生の、同じ命を共にするもの。

我欲の心の蔓延し、行き着く先は破滅のみ。そが今立たされし、人の姿よ。

全てが整い、狂うことなく、命の循環 繰り返し、その繰り返しが真価を進める。

そが真理なり。宇宙の則なり。

日本の復活、復興は地球の定めを示す縮図よ。

調和の世界を新生し、全てが一つの統一体。互いが互いを活かし合い、神を敬い、自然を尊ぶ、霊性高き

世を築けるか。

既に地球に猶予はあらず。一触即発、瀕死の際なり。

神の示せし警告を、未だ解せぬ愚昧の民は、残すに足らぬ存在なれど、神の仕組みに差別なし。

地球浄化のためなれば、一人ひとりの区別なし。

全ては同根同罪なり。

贖う術は ただひとつ。人のなすべきことをなすのみ。

人の命の根源なる、神の御魂を蘇らせよ。

汚せし御魂を浄め磨きて、元なる光を取り戻すべし。

古代(いにしえ)、神と共にあるとき、人の御魂は輝けり。奇跡を行ない、病もなかりき。

今ある人の多くは病みて、心の闇も深からむ。

神への祈りは忘れられ、御魂を清める術もなし。

人の尊き言霊こそが、御魂浄化の技ならむ。

祈りに乗せよ、清き思いを。

思いはことばの言霊となり、地上の森羅万象に、神の奇跡を発動させむ。

今衰えし 言霊を、祈りの力を復活させよ。

血路は開かれ、救いは見えむ。

人の愚考は最も危うし。

神のみ声も、宇宙の則も、地球の思いも 知ることなく、同じ過ち 繰り返さむ。

今こそ目覚めよ、気づけよ、動けよ。

今このときを失うなかれ。

神も宇宙も地球を救わむ。人を守りて 救いたし。

神の切なる願いよ、届け。

気づきし人から始めてゆけよ。やがては大きなうねりとなりて、人の全てが、目覚めを果たさむ。

最後の時の訪れるまで、神は待つのみ、祈るのみ。人が正き答えを返すを。


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  • 要約   2011..ひふみともこ

日本の復興は世界中の注目を集めています。
日本が復興することは、間違いなく、世界中の人々に勇気と希望を与えることでしょう。
しかし一方で、どのように復興するのかが問われています。

これまでと同じように、金や物中心の価値観、自然環境を破壊し汚染する経済成長のありかた、自己中心・我欲中心の生き方を何も変えない復興であるならば、遠からず地球は壊滅し、人類は自滅の道をたどるでしょう。
どれくらい謙虚に、今回の震災・原発事故を受け止められるのかが問われています。
日本人なら、必ず正しい答えを返すでしょう。
そのことを神様は信じて、日本を選ばれたのだと思います。
日本が世界の範となることを、神様は求め、そして試しておられるのです。

今回の震災により、私たちは、感謝の心、自然を畏怖する心、助け合うことや家族の絆の大切さを感じる心を取り戻しました。
そして、日本人の誇りをも取り戻しつつあります。
それらは、震災がなければ失われていたかもしれません。
また、震災は、日本人の精神的支柱・日本人の魂の根源を見直す機会も与えてくれました。

天皇陛下のビデオメッセージ、天皇皇后両陛下の被災地への慰問、国旗に書かれた「がんばろう 日本」といった寄せ書きは、人々に大きな大きな感動と勇気を与えてくれました。
神様は、日本人の霊性を取り戻す最後の機会を与えてくれたのだと思います。

第61回 和の会を終えて。

事務局からのお知らせです。
今回は3月11日の大震災後、2011年4月12日に一二三先生に託された神様からの「日本の復興」に関わるメッセージでした。

今、地球が危ない時がきており、生命全体が危ないのは人の心の我欲が元になっているとのお話がありました。
自然をおそれる謙虚な心が必要であり、神様が日本を選んで試され、日本人を通して精神面での復活が出来るか、神様の意図が感じることができるかどうかにかかっているということも学べました。

今回で大きな被害を受けた被災者の中に、「海の再生は森から」と訴えてきた畠山重篤さんのお話もありました。

神様は自ら人を救うことはないけれど、人の目覚めを見守り、追い風を吹かすこともあるやもしれません。
霊性を高める努力と自分の心の中に神様の居場所があるかどうかが、大事だということです。

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次回以降の和の会は
橘樹神社での和の会となりますので、お間違いのなきよう、宜しくお願い申し上げます


おつかれさまでした。