Report

2000年4月22日「祈り」について

神への感謝を返すもことばよ。ことばに誠の心をこめよ。まらば自ずと清まりゆかん。神へと思いも届きゆきなん。

なれば人の祈りとは、清き音霊、言霊もちて、心の奥底、魂の底、全てをこめて、高めるべけれ。

何はなくとも、失いぬるとも、ことばの清さは保ちてゆけよ。

神への感謝を忘れざらば、ことばの尊さ、ありがたさも、忘れず永久に、継がれてゆかん。

神への恩を返すも同じ。神への感謝、それにて充分。神は喜び、受け取り、祝わん。

神への感謝は自ずと広がり、人から人へと、伝わりゆかん。

人を目覚ます書記なれよ。人を悟らす伝えなれ。神の思いを十二分にも、表す書なれば、そを広げよ。

神との縁を結ぶ者、多く残せよ、気付かせよ。そのみが最も嬉しき行い。人の誠の表れなれば。

神への感謝と帰依奉仕。全ては易しく、容易になしうる。

神は望まず、無理無謀。人の備えし、能力体力、この中にてなす、懸命努力。それが嬉しく、愛しく尊し。

神の御心、よく汲みて、あやまつことなく生を歩めよ。

多少の失敗、あやまち、挫折。そに囚われず、進みてゆけよ。神への感謝を忘れざらば、道は拓かれ、夢も叶わん。

人の助けも、怠るなかれ。人を救うは、ことばによりて、神への気付きを与えることなり。

無理に改心 強要すとも、逆に離れて、遠ざかりなん。

神の手伝い、助けとは、人を導き、神へとつなぎ、ことばを浄めることを教えよ。

それのみなして、後は任せよ。その魂の高からば、自ずと気付きて、変わりてゆかん。

なれど低くて、浅き者なら、救うに能わぬ魂なれば、禊が働き、浄められん。

神の真の思いを知らば、よく使われて、働けよ。神の思いを伝えてゆけよ。それのみ急がる、最期の時なれ。


さにて本日、神への感謝と、祈りを捧ぐることを教えき。よくよく読みて、肚に納めよ。

いきなり高きことを求めず、先ずは始めよ、易しきことから。その後一段昇華しなば、自ずと高きことも覚えん。

先ずは感謝とことばの浄め。汚きことばを使わぬことなり。

小さき器に納まるなかれ。思いは高く、広く持てよ。今日明日のことに囚わるるなよ。

つまらぬ思いに拘るなかれ。神と共にあることを、神に使われ、生きる意味を、よくよく真摯に、思い直せよ。

神から人への教えは終わり、後は待つのみ、自然の昇華。

さらに高まり、清まりゆくか。それとも、留まり、腐りてゆくか。神にも分からぬ、人の昇華は。

救えぬ魂、救える魂、神にも為し得ぬ、最期の決断。自然の仕組み、法則に、任せておくのみ、委ねるのみなれ。

最期の結果も全ては己に、原因あれば、そこから悟れよ。そこから気付きて、悔い詫びよ。

そこから始めよ、人の道。霊行の道。神への近道。


さにて終わる。そなたも浄めよ、さらに高めよ。いよいよ迎えん、最期の時を。

今日や明日に始まるになし。時の流れは永遠なりて、過去から未来へ続きゆくもの。

その循環に、任せながらも、人の努力を尽くしてゆけよ。さにて

  • 要約   2012.02. ひふみともこ

 清水寺の管長さんが何年か前、日本人は明治以降信仰心を失い、信仰心の代わりに「民主主義」「自由」「権利」といった言葉が蔓延して、目に見えないものに頭を下げることを忘れてしまったと仰っていました。

祈りとはもともとは見えないものに対して行うものですから、その祈りもまた日本人の中から失われたということでしょう。

しかし、どのように科学が発達して唯物的になり、神仏を否定しても、人間の根源的な魂は神仏といった、人間をはるかに超えた偉大なものに対する畏怖と尊敬の念を持ち、極限的な状況の中では誰しも救いを求め、すがりたいという気持ちになるものだと思います。

 ただ、最近は祈るとは自分の願望・欲求を神に叶えてもらえるようお願いすることが祈りだと思われてきているようです。

しかし人間の願望をかなえるために神仏があるわけではありません。

それは全く逆であり、神仏の願いを叶えるために人間を始め宇宙の全てが創られたのです。

神に感謝し、自分の使命を十分に果たさせてほしいということこそ、毎日の祈りに取り入れたいものです。

第67回 和の会を終えて。

事務局からのお知らせです。
今月は「祈り」について学びました。
神への感謝の言葉が1番大事であり、言葉を浄めるというのはきれいな言葉を使うということだそうです。
その代表的な言葉が「ありがとう」だということも学びました。
私たち人間は、神様からもらいっぱなしですが、神様に感謝することが神様にとって一番の喜びなんだそうです。
命を全うし、感謝すること、人の幸せを願うことーこれらが祈りそのものだということも学びました。


またひふみ先生より本年の歌会始の儀における天皇皇后両陛下、並びに皇太子、皇太子妃の御歌も披露されました。

歌会始の儀」 平成24年1月12日

「岸」

天皇陛下
津波来し時の岸辺は如何なりしと見下ろす海は青く静まる

皇后陛下
帰り来るを立ちて待てるに季のなく岸という文字を歳時記に見ず

皇太子殿下
朝まだき十和田湖岸におりたてばはるかに黒き八甲田見ゆ

皇太子妃殿下
春あさき林あゆめば仁田沼の岸辺に群れてみづばせう咲く

そして今月は今まで以上に多くの皆様のご出席をいただきました。
世の中が混沌とする中で、学びの気持ちと平穏なる日々の生活を送りたいと願う皆様の、気持ちが表れているような月例会でした。



本年第2回は2月18日(土)です。

おつかれさまでした。