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神から人へ    1999年10月25日

人から神。
人から神に伝え、捧げ、祈る祈りと、感謝の心は、その者を浄め、その者を高め その者の周囲をも救い、その者の家族、知人友人、関係ある方々の、全てを浄めゆくことが可能なり。

なれば、人は、神に捧げる 感謝の心も厚く、神に祈る 祈りにも心込め、おのが我欲、我執、我妄(がもう)に囚われぬ、浄き祈りを捧ぐることが大切なり。重要なり。必要なり。

なれど、人の多くの祈り、奉納、感謝の中には、不純物多し。汚れ多し。迷い多し。偽り(いつわ)り 多し。

神に頼みて、己れを糺(ただ)さず。神に頼りて、己れ努力せず。ただ神に任せ、己れ振り返らず、神にすべてを押しつけ、そをもちて、神に委ねしとぞ申す。真(まこと)、厚かましく、おのが勝手の 表れなり。

なれど、人は それにても、許さるる。救わるる。与えらるる。

神は人の 弱さ、脆(もろ)さ、儚(はかな)さ、愚かさ、全てをご承知なれば、多少の過ち、失敗も多くは見過ごし、見ぬ振りなさりて、次の機会を、次なる精進を、お待ちになられる。見守りなさる。期待なされる。

なれば人は一に感謝。二に感謝。

神の祈りと 感謝を捧げ、神の許さるる 行を行い、ただひたすらの 思いを高め、おのが我欲を取り去るよう、おのが執着 消しゆくよう、 努力と精進、傾けるべし。磨くべし。高めるべし。

神は、人の強き欲望、人の頑(かたく)なな執着、人の深き迷妄を、全てお見通しであられるなれば、多少の迷いも、多少のごまかしも、ときに見過ごされ、ときに許され、ときに諌められ、ときに戒めを お与えになられよう。

なれど、その中に秘められたる ご神意は、人の真の 感謝と精進、人が己れの 行を通じて、おのが欲望に打ち勝つの強さ、おのが執着を 振り切るの強さ、そしておのが我を一つ一つ消しゆきて、ついには神の心に近付き、神の真(まこと)の 手伝いし得る、さなる魂となりて欲しきの み心なり。

なれば、人は、神の愛、神の許しに 甘えることなく、神の期待を 裏切ることなく、神に仕えることを望み、さらなる精進、さらなる昇華を、神に誓い、約束せんかな。

おのが一人の 生にあらず。おのが一人の  行にあらず。おのが一代の この世ならず。
ゆきゆきて、繰り返さるるが、人生なり。魂なり。修業なり。

この世に始まり、この世に終わる。さなる短き、生にあらず。必ず時は 繰り返す。

永遠と悠久の 時の流れは、多くの人の魂と、多くの人の 生き方にて、緩(ゆる)やかなれど、流れを代える。始めに定めし この世の道も、時の流れと、人の行いにて、僅かながらも、道を変え、行き着く先の 場所を映す。

なれば、神は今、時の流れを 元に戻し、曲がり生じし 道を直し、始めの計画、経綸通り この世に神の国創らんと、世の大立て替え、大立て直しに、手を下されし。

神は、この世の立て替え、立て直しが、人の力でなされることを 望まるる。人の努力と 精進で、人の英知と協力で、子のが直され、糺(ただ)されて、人の心が浄められ、人の御魂(みたま)が高められ、互いが互いの 幸せのため、力を尽くし、心を捧げ、体動かす人になれよと。

なれば、今ある人の多くが、他(た)のため、人のため、この世のため、あの世のため、全てを 思い、明日(あす)を思い、昨日(きのう)を思い、今日(きょう)を思う。さなる心の 広く 大きく 高く 清い。

さなる人の溢るる世なれ。さなる人の 輝く世なれ。

光と力、ことばと文字、神のみ恵み 取り戻すよう、人の精進 昇華を望む。

人が己れの全てを懸け、神に頼らず、神に委ねる、神に求めず、神に捧げる。

さなる心と魂を、一人一人が甦らせお。芽生えさせよ。育み(はぐく)み養え。

心には 元あり。心の元には、神のお仕組みあり。

お仕組み正しく、働くよう、神は人に 努力を要する。行を課す。感謝を求むる。祈りを待つ。
なれば人は正しく行じ、正しく行うをもちて、自(おの)ずと己れの中に眠る、神の仕組みを起こし得るなり。

長き努力と、長き忍耐。
強き根気と、強き意志。
深き感謝と、深き信。
厚き祈りと、厚き思い。
清き願いと、清きことば。

いずれも劣らず、必要なり。容易になし得ぬ行なれど、成就を信じ、続くれば、神は認め、許されん。神のみ役、神のことば。神とつながる一筋の道。

神に示され、許されて、神のことばを聞く者は、神のことばを伝えゆく。神の手伝い、務めあり。

日々の行を 続けなば、いつかみ役変わり、また新たなる み役賜らん。
その日、いつか、今は分からぬ。今は知られぬ。

なれど、いつか必ず 訪(おとず)るなれば、忘れず、行え。怠けず、行え。

神のことばは 日々変わる。新たな教え、新たな導き。そがための行なれば、神の伝えに 終わりなし。

己れを浄め、高めんと、神の伝え、送られる、ことばを書けよ。人に伝えよ。

なれば本日、そなたのみ役、明日に新たな者が伝えん。さにて、我らの伝えは終わる。

伝え、導き、変わるたび、おのが精進、昇華の進み、さなる証(あかし)と心得られよ。

教え導く者は変われど、伝うる中身に、変わりなし。

神の教えは普遍なり。

神のことばは 永遠なり。

神の光は不滅なり。

神に感謝も 永久(とわ)なれよ。永く、厚く、薄れることなく、弱まることなく、神に捧げ、神に祈れ。

さにて、終わる。明日も行じよ。



要約   2012.11. ひふみともこ

今回は先月の気仙沼に行った時のお話をさせて頂きました
。詳しくは、本ホームページの「気仙沼レポート」をお読みください。

震災で亡くなった方たちの死は決して無駄な死ではありません。
2万人近くの方たちが亡くなられた意味は、人知では計り知れないものです。
でも決して無駄な死ではないのです。
人間には一人ひとりに使命があります。役割があります。
生きることにも死ぬことにも意味があります。
ただ人間には、その意味は分からないのです。

今地上には70億もの人が生きていますが、その70億全てに使命があり、役割があるのです。
神様だけがその70億通りもの命に意味を持たせていらっしゃるのです。
しかし、その70億通りもの命の意味・役割を、自分1人の命の意味・役割さえ分からない人間に分かるはずがありません。
でも、わからなくても、精一杯 今を、自分の人生を生きることで、少しずつ、神様のご意図がわかってくるのではないでしょうか。




第76回 和の会を終えて。

事務局からのお知らせです。
先月、先生が気仙沼に鎮魂に行かれた時のお話がございました。
早馬神社の神職の梶原宮司のお話、本年は例大祭が行われるか心配でしたが、氏子の皆さんのご協力もあり無事、開催されたとのこと。まだまだ家族を失い多くの方々の心は傷ついたままであるということ、笑顔は戻ってきたけれど、魂が癒されていないということのお話がありました。

「神から人へ」では、私たちは自分だけの人生ではなくご先祖様、これから生まれてくる未来の子供たちを含め、魂のレベルでは全部がひとつにつながっているということも学びました。

なぜ震災が日本であったのか、日本は世界のひな形であると言うこと。日本人の使命は霊性を高めること、日本人の行動を見て世界の人たちが見習ってくれる世が、いつか来るということも学びました。

本年最後の和の会は12月1日(土)です。

おつかれさまでした。