2006年2月21日 神知と人知について
神から人へ、人から神へ。
互いの通信交信も、人の知識の向上と、霊的世界に近づくための、神から示す手がかりなれば、よく受け取りて、ことばに直せよ。
己の解釈、思考を交(まじ)えず、ただに素直に受け取れよ、
さにて本日、神知と人知の違いについて、答えを示さん。
神知というは神の世界の、物質次元を超えし知なれば、物質世界に囚(とら)われし、頭や心でつかみ得ぬ、霊的能力、視点を要す。
なれど今の地上の人間、物質科学を極めれど、見えぬ世界の力を無視し、見える世界の現象のみを、
全ての本質、真実と、表面のみの学問なれば、その奥にある、宇宙の法則、自然の摂理の目指す方向、
神の神意を読み取れず、進化に逆らう学と成り果つ。神知を知るには心を開けよ。
心を天に、宇宙に向けよ。今ある世界、今の一瞬、そこから離れて、解き放たれよ。
宇宙の始まり、創世のとき。宇宙を創り、地球を作り、命の誕生、自然の循環、全てを整え、
人を生み、宇宙進化と繁栄のため、人のなすべき使命を与え、全ての命と調和して、
戦い争う必要のなき、全き世界を実現するよう、神の願いを込めし原点。
なれど人は初心を失い、神の願いを忘れ果て、人の我欲を満たすため、我欲に使われ、
翻弄(ほんろう)されて、学の成果もそこに留(とど)まる。
人知は狭き目先のみ。儚(はかな)き繁栄、虚栄のための、未来を見据(みす)えぬ愚かさをいう。
人知と神知を分かつのは、知の使い方、活かし方。神の意に添う道を求めよ。
さなれば知識は自(おのずか)ら活(い)き、さらに多くの恵みを垂(た)れん。神の願いを追究せよ。
事象の奥に必ずある、神の神意の問いを続けよ。そのとき人は霊能授(さず)かり、神知に近づく方途(ほうと)を得ん。
神意を求めぬ学問は、物質次元の限界に、自(みずか)ら縛られ、衰えなん。
命の意味を考えよ。命の元を探求せよ。
物質のみには解明せぬ、命の根源、命の始まり。物質次元に明(あき)らめゆけど、命の元にはゆき付かず。
人の科学の発展には、神知を求める視点を要す。実験、計算、数式、記号、そに拘(こだわ)りて、見失うなよ。
神意を読み取る霊能は、神意を求める謙虚なる者、神への感謝を忘れぬ者に、必ず目覚める能力なれ。
全ての人に備えらる、神の与えし能力なれば、そを開花さすは、心次第。霊能開きて、神知と高めよ。
人知に留(とど)まる学の未来は、破壊と戦争、滅亡の世ならん。
人知を高めて、神知に向かえよ。神知を求める学問は、見えない世界の力を賜わり、人知を超えし 境(さかい)を拓(ひら)かん。
さにて本日、神知と人知について、その一端を伝えたり。教えを活かし、世に役立てよ。さにて。
2005年7月21日 霊能と学問について
神から人へ。人から神へ。人から人へと思いのつながり、さらに広がり、巡りて覆(おお)い、人の命の波動を高めよ。
人には人に、ひとりひとりの、なすべきことがら、役割のあり。なれば気付きて、そをば果たせよ。
この世にあるは百年足らず。短き時間の許さる間(あいだ)を、己の命を懸(か)けて捧(ささ)げよ。
さにて本日、霊能と学問について、そなたに教えん。
霊能なるは、本来は、人の全てが秘め持つ力。命の奥の影に眠りて、光の波動でよみがえるもの。
なれば光の波動を与え、人本来の眠りを覚ませば、全ての人は力を発する。
なれど多くは光を当てども、神のことばを聞かせども、己の表の偏見に、己を押し込め、閉じ込めしまま。
なれば人は 先ずは己を解き放ち、己の秘める心の奥の、命の鍵をばあけるべし。
さなりて奥に封印せらる、我執の扉は開け放たれ、無垢なる御魂も発動始めん。
霊能なるは人それぞれに、宇宙の仕組みと連動せる、命の役目を記せしものなれ、
全ての人にそれぞれに、込めらる命は異なれど、全ては一つの全き命に、完全無欠に通じゆくもの。
なれば人は気付かずとも、己の命、霊能に、知らずに使われ、生を歩めり。
学問なるは、本来は、神の神知と人の人知と、二つを結合、統合せるもの。
二つの結合、統合めざし、人は努力を重ねるべけれ。
なれども今の学問は、人の人知の占有せる、人の利得・利便のための、他を省みぬ、我欲の産物。
人の我欲で自然を蹂躙(じゅうりん)、環境破壊し、地球を汚染。
神の神知を捉えるべき、霊能なるは打ち捨てられ、益々極める、迷妄(めいもう)疲弊(ひへい)。
霊能活かして学に向かえよ。霊能用いて学を捉えよ。
霊能なるは迷いにあらず。非科学・非合理・非論理ならず。
この世に見える現象の、奥に見えざる宇宙の仕組みを、余計の仲介・介在なく、瞬時に人の脳に示せる、宇宙の命の真理なり。
今の地上の天災人災、科学の証明待たずして、その原因を明らかにせん。
人の病も犯罪も、全ては宇宙の進化の中で、進化に反するものを正して、進化の流れにそぐうよう、神の心に適(かな)うよう、
神の与えし気づきの機会。
今の人類、地上の者に、最も欠けて足らざるは、神への信と霊能ならん。
神への信は感謝に通ず。己を超えし偉大なるもの、この世を創り、宇宙を動かす、疑いもなき絶対なるもの。
そを認むるが、感謝の根本。謙虚な生の基本ならん。
霊能なるを蔑(さげす)む者は、いまだ進化の遅れし野人(やじん)。
過去の歴史に学ぶことなく、古人の知恵を敬うことなし。
自然の力の尊さ忘れ、飽くなき利潤の追求、妄動(もうどう)。さなる愚かの人の未来を、救うは人の霊能ならん。
神のことばを知る者は、神のことばに心を向けよ。
ひとりひとりに語りかけ、眠れる神に呼び掛けん。
眠りを覚まし、使命を悟り、約を果たすを、祈る祈りよ。
人は神の御魂を預かり、体を借りて、この世に生(あ)れ来る。
神との尊き約束を、己の命に問いかけよ。忘失(ぼうしつ)されし記憶を起こし、神本来の御魂に戻れよ。
さにて本日、霊能と学問との関係について、そのあるべきを教えたり。
正しき学には霊能要す。霊能欠けたる学問と、学の裏付けなき霊能が、今の地上を席捲(せっけん)せり。
早くに正しき形に直し、地上の乱れを改めよ。さにて。
2005年8月18日 不眠症について
神から人へ、人から神へ。互いの祈り、ことばの交流。そを繰り返して幾年(いくとせ)か。
人へと告げ来(こ)し祈りのことばを、人の命の糧(かて)となし、人への支えと、指針とせよと、
今日(こんにち)までの神の苦労を、人は偲(しの)びて、まつろえよ。
神の恩恵 恩愛に、報いる術(すべ)もなきものを、神に捧げる誠の信頼、捧げる命の約束こそは、神への供物(くもつ)、奉納ならん。
人への祈りを神は返して、やがては人の感謝となりて、神に戻りて一(ひと)巡(めぐ)り。
巡り巡りて繰り返し、祈りのことばも高まりて、やがては遠き宇宙の果てにも、届かぬ先のなきまでに、
光は亘(わた)りて照らしゆかん。
宇宙の彼方の果てまでも、神の光は照らし明かして、闇の暗さも迷いの苦悩も、残さず照らし、明らかにせん。
さにて本日、今の世界にはびこる心の病、その一つなる不眠症について答えん。不眠症なるは 今の世の特徴ならん。
人の本来眠るべき、夜に眠らず 灯(あか)りを灯(とも)し、
本来暗き闇の世界を、人の勝手の利便を図りて、人の生の循環を変え、夜に働き、夜に遊び、体を使いて心を乱す。
なれば人の眠りの安らぎ、体の癒しは損(そこ)なわれ、自ら傷つけ、痛めて侵(おか)す。
人の元々備わる力、自然に治癒する生命力も、無駄に浪費し枯(こ)渇(かつ)せん。
一度(ひとたび)かかりし病には、先ずは己を省(かえり)みて、不自然なるを自然に戻し、自然と共に生きる命を、自然の中に見出せよ。
本来人に病はなきもの。自ら作り、招きしものなれ、招きし原因、あやまちを、気付き悟りて 直すべし。
心の乱れは己にあり。体の狂いも生き方ならん。
全てに己の影を見よ。全てが己の鏡ならずや。
薬 治療も 無駄なもの。外のみ変えれど内は変わらず。先ずは己の内に帰れよ。
眠れぬ原因、そはさまざま。眠れぬ結果もまた然(しか)り。
薬に頼らず、医者に任せず、先ずは己の意志を強めよ。
病というも意志の表れ。己の作りし病の素を、自ら省(かえり)み、振り返り、その原因を謙虚に認め、よく戒めて、感謝に変えよ。
病を憎まず、痛みを恨まず。病となりし必然を、素直に受け止め、いたわれよ。
己の体を蝕(むしば)むは、病を敵と厭(いと)う心根(こころね)。
心の毒は自ら害し、自ら損(そこ)ねて衰えさせん。
明るき感謝と希望を持てよ。心の毒素を浄化せよ。穢れし御魂に光を当てよ。
苦しみ、痛み、悲しみ、憎しみ、全てが気付きの素ならん。
全てが己の内より出(い)でて、己の気付きを促(うなが)さざるや。
病と闘う、そは誤り。病を己の友として、友に親しみ、付き合えよ。
なくす、除くは 偽りなり。己の心を改めずして、病の消えるを望むが徒(あだ)なり。
全てが神の恵みと思えよ。気付かぬ我が子の誤りを、苦痛で教え、示さんとさる。
苦痛のときこそ、感謝を強めよ。感謝と気付きを神に捧げよ。
己の内なる毒を禊ぎて、浄化を頂く証(あかし)ならん。
さにて本日、心の病全てに通ずる、病の意味と治し方、付き合い方を教えたり。
時間をかけて焦らずに、積み来(こ)し誤り、非を詫びて、時の流れに回復を待て。
不治の病にあらざれば、気長に己と向き合えよ。さにて。
2005年9月6日 アメリカのハリケーンや世界各地の自然災害について
神から人へ、人から神へ。大きな犠牲と傷跡残し、世界を狂わす自然災害。
その奥にある神のご意図は、全てが地球の浄化のためと、次なる世界の立て替え直しの、
速(すみ)やかにして滞(とどこお)りなく、新たな御世(みよ)へと移行するよう、
不要なるもの、無駄なもの、残らば地球に危害をもたらす、人の進化を妨(さまた)げるもの、全てを破壊し、粉砕し、
人の無力さ、卑小さを、自ら悟り、身を正し、神の世界の偉大さに、素直に謙虚に 分(ぶ)をわきまえて、
己の身丈(みたけ)に合うだけの、不足も過剰も無きほどの、適量、適度を頂くがよし。
今の人類、全ての者が、己の勝手やわがままにて、余りても尚 奪い合う。
人への警告 繰り返せども、気付かぬままに 踏み外す。
道を間違え、道に迷い、行き先すらも見失う。
行き先もなく 風に任せ、空に漂(ただよ)う 気球の如し。
今の人類、迷える御魂に、行き先与え、進路を示し、線路を引きて導くは、政治・宗教・教育になし。
全てが互いに堕落せる、今の世界に希望は見えず。
なれど一部の心ある、誠の道を求める者が、次なる世界に誘(いざな)う標(しるべ)。
過去の宗派に捉われず、瑣末(さまつ)な教派教団を超え、互いの協力、絆を強め、手を携(たずさ)えて、前に進めよ。
今の地球に退路なし。あるは前に進むのみ。
遥か前方、道の彼方に、神の迎える世界を見つけよ。
なればそれまで長き道のり、苦労の絶えぬ道なれど、今の縁ある一人一人、己の使命を充分に、よくぞ果たして、役目を終えよ。
神は地上の全人類に、地球の次元上昇のため、一人の漏れもなきまでに、それぞれ役を分け与えたり。
一人一人はそに気付き、気付きし者は集(つど)い集(あつ)まり、己のみ役を働き始めり。
今の地上の災害事故も、全ては人が己の役を、気付き目覚める機会とならん。
他人(ひと)の不幸も他人事(ひとごと)ならず。全てが己にゆかりある、明日(あす)は我が身のことと知れ。
血で血を洗う他国の戦い。飢えや寒さや病に倒れる、海の彼方に苦しむ人々。
遠くに見ゆとも遠くになし。未来の己を映す鏡よ。
なれば人は共に考え、共に悲しみ、共に泣き、己の世界を、広げ深めよ。
己の狭き 考え、価値観、浅き経験、知恵を超え、広く豊かな視野に立ち、地上の明日(あした)に心を開けよ。
地上世界の明日(あした)を担(にな)う、尊き人類一人一人。
一人の目覚めが一人を救い、目覚めは広がり、地球を救わん。
神の世界を立てるため、目覚めし者はさらに集まり、力は強まり、早まりて、地上を巻き込み、一歩を進めん。
信じ、迷わず、疑いを捨て、己の役に邁進(まいしん)すべし。
疑心は時間の無駄のみになく、返りて逆の力となるもの。
日々に祈りの思いを高め、縁の広がり、時の流れを、心に感じ、確かめよ。
神の導き、神のご守護を、一瞬たりとも忘れるなかれ。
共におわする神に感謝を。さにて。
2006年3月5日 日本の経済について
神から人へ、人から神へ。
日本の経済、政治、産業。全てが立て替え、立て直しのとき。
なれば時勢は変わり目のとき。焦り、急げど、何も変わらず。
ただ地に足を付け、心を定め、時の流れに逆らわず、世の変わり目を待てばよし。
全ては神の経綸のまま。
人の思いや都合に依らず、来るべき宿命、運命を、己の試練のときと捉えて、御魂の浄化に勤(いそ)しむべし。
今生(こんじょう)世界の厳しき時なれ、神の心を読み解きつつ、心安らか、平らかに、
目先の困難、貧窮(ひんきゅう)に、振り回されず、惑わされず、
静かに乗り切り、耐えて忍べよ。
人の真(まこと)の幸せは、試練苦難を乗り越えること。
苦しきときこそ 昇華(しょうげ)のときなれ、今ある環境、境遇を、喜び、受け止め、引き受けよ。
さにて本日、日本の今の現実と。神の神意を示したり。
人の世界の困難も、神の目からはさにあらず。よく省(かえり)みて、命を確かめ、今ある生を生き抜くべし。さにて。
2006年3月10日 スフィンクスについて
神から人へ、人から神へ。残しておくべき伝えも終わり、今は人の成長と、御魂の学びを待ち望むのみ。
人の心の興味・関心、全てに神の答を与え、そこから神意を読み取るべし。
さにて本日、スフィンクスの歴史及びピラミッドとの関連について答を示さん。
スフィンクスなるは太古の昔、地上に降りし異星人、銀河の圏外、遥か遠くの、宇宙の果てより現れし、
異なる次元の星より来たりて、地球の環境、生命の有無、それらを調べに訪れり。
そのとき残せし基地なれば、宇宙と通信、交信のため。
そこに残れる遺跡遺物は、今の地上の文明科学、それらを超えし、高度のものなり。
スフィンクスの形は当時の人間、地球人らの畏敬(いけい)の念を、集めるための形を取るもの。
ピラミッドなるも基地なれど、スフィンクスはそを守るため、地球人らの攻撃を避け、そを平定するが目的なり。
古代の人と平和を保ち、地上の環境、自然を探査し、その後(のち)地球を去りぬれば、今の人にも造り得ぬ、巨大遺跡の謎を深めり。
さにて本日、スフィンクスの意味を示したり。
歴史の謎はまだまだあれど、今と次元の異なれる、別なる次元の事象もあらん。
今の次元で考えれど、解き得ぬ不思議も多からん。そに気付くもまた進歩の始まり。
疑問を持つが大切なり。さにて。