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2007年5月19日 随神(かんながら)について


神から人へ、人から神へ。

神から人への伝えも終わり、今は一人の人間として、意志持ち生きる人として、神の答に頼らずに、自(みずか)ら考え、行なえよ。

神の答は正解になし。多くの方法、選択肢、そこから選ぶは本人のみ。

神のご意志に沿いながら、尚も己の意志を尊(とうと)び、神のご意図に外れぬ生き方。

そは人の自(みずか)らが、長き年月、時間をかけて、多くの経験、失敗を経て、やがては悟り、到達するもの。

なれば人は今ある環境、人間関係、境遇にて、最善努力を尽くすのみ。

そこそが真(まこと)の随神(かんながら)。

迷いも大切。疑問も必要。

神のせいにし、考えもせず、成り行き任せに流されるになし。

随神(かんながら)とは、努力すること。

さらなる進歩 向上めざし、確かな約束、保証のなくとも、ただに己の信ずる道を、

結果の責(せき)も負(お)う覚悟にて、神を信じて歩むこと。

神は教えず、導かず。人の失敗、避けさせず。

人の魂、霊性の、進化に役立つことならば、見守るのみにて、手を差し伸べず。

神の慈愛の大きさを、深さを思えよ。広さを忍べよ。

神の願いを知る者ならば、答は自(おの)ずと明らかならずや。

絶えず省(かえり)み、振り返り、己の非あらば、自(みずか)ら気付けよ。

人は神に守らるるとも、今生(こんじょう)世界に生まれしは、自(みずか)ら御魂を鍛えるためなり。


神に頼りて、甘えるなかれ。神の慈愛は厳しくもあり。

神の慈愛は尊(とうと)く、畏(かしこ)く、人には測れぬ、無限の大きさ。

そに守られて生きるこの世を、思わば 何を恐るるや。

神の慈愛に溢れしこの世に、命を得(え)しこそ 尊(とうと)き縁なり。

一人一人が独りになく、どこまでつながる縁なれば、その縁こそを大切に、

地上人類、自然万物、銀河宇宙と一体なるを。

人の浅くて狭き目は、今しか見えず、自分のみ。

随神(かんながら)なる生を生きるは、先ずは己の我(が)から離れて、己の愚かさ、小ささを、神の視点で捉え直せよ。

随神(かんながら)なる生き方は、一つにあらず、人それぞれに、

銘々(めいめい) 備(そな)えし感性、知性、理性、徳性、霊性を、自(みずか)ら磨く生き方なれば。

無駄に思える努力も必要。地道(じみち)に歩(あゆ)む遠回りこそ、豊かな実りをもたらさん。

結果成果に目を眩(くら)まされ、徒労を厭(いと)うは嘆(なげ)かわし。

辛抱、忍耐、我慢の長さは、人の心を鍛える素なり。

さにて身に付く強さこそ、随神(かんながら)なる道へと続かん。

さにて本日、随神(かんながら)とは己の意志、自(みずか)ら考え努力するこそ、真(まこと)の随神(かんながら)なるを説き示したり。

これから後の参考とせよ。さにて。

2007年5月22日 一霊四魂について

神から人へ、人から神へ。

命のつながり、宇宙と自然、全てがつながり、一体なるを。

人は日々の暮らしの中で、自然を目にし、手に触(さわ)り、肌に感じて、舌に味わい、耳に楽しみ、鼻にかぐ。

さにて人は己の内に、生きる力を養い、高め、自然に生かされ、自然に相和(あいわ)し、浄化と昇華(しょうげ)を許さるる。

なれば自然の中に抱(いだ)かれ、母なる大地に足をつけ、そこから実る神の慈愛を、空気、水、日と、共に頂け。

人は人の御魂の中に、神から分けられ、与えられし、尊き御魂を備えるもの。

なればそこには神の全てが、祈りの全てが込められて、

人のなすべき天命として、命を預かる責(せき)として、一つ一つに書き込まれしもの。

一つは愛の御魂なり。人を愛して幸せ願う、他と己との一体なるを、素直に感じる御魂なり。

一つは勇気の御魂なり。己のなすべき本分を、十二分にも達するためには、厳しさ強さが必要なり。

なれば人は時に競い、己の弱さを克服し、他を許すことも勇気の一つ。そを込められし御魂なり。

一つは神の心に調和し、神の心を素直に映し、己の本分、天分を、神のお役に立てんと励み、神を求める御魂なり。

一つは神のことばを用い、神の祈りと人の祈りを、言霊にして広げ行く、神のことばを表わすための、広げるための御魂なり。

一つ一つが補い合い、それぞれ持てる役割を、全(まった)きまでに十分に、果たしてゆかば、霊行進まん。

いずれか一つも欠けたらば、そは霊行と高まり難(がた)し。


神の願いを先ずは知り、この世の生まれ、創られし、その創世の始めより、

一つの意図に形作(かたちづく)られ、進化発展せしことを、

神の恵みの全てを与えて、神の最後の傑作として、御魂を分かちて創りし人を、

神の慈愛の尊さを、少しも人は思い至れよ。

儚(はかな)き命の間になき、悠久の時の流れの中で、今このときに生を享(う)け、

呼吸を許され、命を営(いとな)み、体を保(たも)てる神の奇跡よ。

人の御魂の内奥(ないおう)にある、四つの働き、そを目覚ませよ。

曇り汚れは、清らに磨けよ。

それぞれ働き、相(あい)補(おぎな)い合い、人の役割、そを果たすべし。

生まれて生きるその意味を、十二分にも感謝して、全てが喜び、輝くように、自(みずか)ら光を発する魂(たま)なれ。

一つ一つの働かば、光はさらにも強まりて、地上の邪気をも浄め祓(はら)わん。

神の光の一部となりて、この世に神の光を広げよ。

遠くに光る星々の如(ごと)、離れているとも、光は変わらず。

無窮(むきゅう)の天の遠近(おちこち)に、神の慈愛は隈(くま)なく分かたれ、一つ一つが高貴ならんを。

なれば人も星なれよ。

一つも欠かせぬ、宇宙の宝石。神の眩(まば)ゆき慈愛に輝け。

さにて本日、人の御魂の奥に込めらる、神の祈りとその働きを、四つに分けて説明せしを。

日々の生活、暮らしの中で、いずれも忘れず活かすべし。時に応じ、場に応じ、人に応じて活かすべし。さにて。


2007年5月26日 優しさについて

神から人へ、人から神へ。

人への優しさ、厳しさも、人への愛のあるならば、いずれも同じ、尊(とうと)きものなり。

人は独りで 生きるにあらず。互いに支え、支えられ、互いに助け、助けられ、それにて人は 多くを学び、

己の御魂が独りにあらず、全てが縁にて つながるを知り、さにて人の優しさに会い、人へも優しくなるを身に付く。


優しさというは 同情ならず。相手の御魂の成長を、促すように導きて、相手の苦しみ、悲しみを、共に感じて共有し、

共に苦難を乗り越えて、そにて手に入(い)る喜びを、さらにもまして祝い合う。

人から人への優しさは、いずれは己に返るもの。

他人も自分と同じと悟り、この世の縁にて 出会いしことも、神の意図ある結びと気付き、出会いを歓び、奉(まつ)り合い、

いかに親しく睦(むつ)び合い、いかに和やか、穏やかに、相手を尊(とうと)び、讃(たた)え奉(まつ)るか。

いさかうことなく、争うなく、相手を許し、認め、受け容れ、

互いの気持ちを 沿わせ合い、無理に己を 抑(おさ)えることなく、自然に我(が)を引き、悠揚(ゆうよう)たり。

円満莞爾(かんじ)と 温顔(おんがん)柔和(にゅうわ)に、

言霊 優しく、慎ましく、

その場を和め、気を清め、

心を癒し、光で満たす。

さなる行い、存在こそが、人の至高の優しさならん。

なれど人はそれぞれなり。全ての人が同じにあらず。

明るく賑やか、元気なことばで、人を勇ませ、励ますもあり。

厳しく辛(つら)きことばにて、驕(おご)りや迷いを祓(はら)うもあり。

人の優しさ 厳しさは、表裏の関係、一体ならん。

人それぞれの 生い立ち、家族、心や体の状態により、常に変化し、一様ならず。

そを鑑(かんが)みるも 優しさならん。

己の独善、押し付けは、偽善ばかりか 害悪なり。

優しさ 養う、そは修行。

優しさ 行なう、そもまた修行。

真(まこと)の優しさ施(ほどこ)すは、至難の技なれ、間違いもあり。

なれど真(まこと)の優しさを、己の生のあるうちに、養い、育(はぐく)み、磨くべし。

そこそは 神の願いなり。

人の御魂の昇華(しょうげ)のために、欠かせぬ 人の徳性なるべし。

生まれし時の赤子は全て、己と他との別もなく、ただに己が中心なり。

そこから人は平等に、修行を始めて、年を経(へ)る。

死をば迎える その時までに、いかほど真(まこと)の優しさを、己の内に涵養(かんよう)せるか。

そもまた一つの 昇華(しょうげ)の標(しるし)。己の生の証(あかし)ならん。

さにて、本日、優しさの 意味の深さ、広さを教えたり。

優しさ、それは天性ならず。生きる生き方、そを映すもの。

なれば心し、よく生きるべし。さにて。



2007年5月27日 厳しさについて


神から人へ、人から神へ。

互いの優しさ、厳しさは、当人のみの間にて、交流、交換、交替せるもの。

なれば人はお互いの、思いの強さ、熱さにて、優しさ、厳しさ、変わるもの。

人は相手を思うとき、少しの私情(しじょう)も挟(はさ)まぬは なし。

全てにわずかの私意(しい)、私心(ししん)、私欲(しよく)も混じるが人間なり。

なれば人は 他人(ひと)に厳しく、己に優しく 甘くなるもの。

己に厳しく、強かるべしと、思えば思う、そのほどに、己に克(か)てぬ 弱さも露(あら)わに。

なれば人は、厳しさ捨てよ。他人(ひと)にも自己にも、優しくあれよ。

厳しさなるは、難(むずか)しきもの。相手のためと思いても、そはただ己の 独善 多し。

厳しさの奥の傲慢さ。己を他人(ひと)より上位に捉え、他人(ひと)より優(まさ)ると履(は)き違(ちが)う基(もと)。

人は全て、同等なり。愚かさ、弱さ、浅はかさ。

違いはわずかな程度の差のみ。なれど多くは、そにも気付かず。

人には厳しさ、強さより、優しさ、弱さが、宝なり。

怒りを鎮(しず)め、恨みを慰(なぐさ)め、

心を温(あたた)め、気持ちを休め、

弱さを支え、愚かさを愛(め)で、

全てを受け取る 広さ、大きさ。

涸(か)れて草さえ芽も出さぬ、砂漠の原に、潤(うるお)いを。

命を息吹(いぶ)かす源は、慈雨の情けの あればこそ。

凍(い)てる大地を温(ぬく)めるは、日の暖かさ、柔らかさ。

この世が乱れ、荒れるほど、厳しき裁きの ことばは要らぬ。

命をもたらす 自然を見よや。

一つの生命、命のために、惜しまぬ恵みを 与えざらんや。

授かる恵みは、余れるほどに、この世を富ませ、豊かに満たす。

人の心も かのように、自然を見習い、学ぶべし。

傷つき 病める 人の心は、瀕死の際(きわ)を 彷徨(さまよ)う魂。

さなる御魂を救うには、厳しさになく、優しさならん。

荒(あ)れて荒(すさ)みし、飢える心を、救うは、愛の光のみ。

愛の言霊、惜しみなく、渇(かわ)きし心に 降り注げ。

優しさ、愛を育(はぐく)むには、自然を師(し)とし、範(はん)とせよ。

太陽、大地、空気、水、そこにて生ける ありとあるもの。森羅万象、全てに愛あり。

自然の恵みは、目に見える愛。

見えぬ愛にも、気付くべし。

全てを創りし、神の愛。そに気付かずば、優しさもなし。

人は人のみ 見るになく、自然の全てに 目を向けるべし。

さにて 真(まこと)の智は育(はぐく)まれ、惑いも 悩みも 霧消(むしょう)すべし。

さにて本日、厳しさよりも 優しさこそが、今の時に必要なるを、伝えたり。

よく読み返し、御魂に収めよ。さにて。


2007年6月12日 人の傲慢さ


神から人へ、人から神へ。

傲慢ばかりが幅利(はばき)かせ、この世にはびこる 今の世よ。

人の謙虚(けんきょ)さ、慎(つつ)ましさ、謙譲(けんじょう)、控えめ、譲(ゆず)り合い、さなる美徳は消え失(う)せて、

我(が)を張り、押し退(の)け、我(が)を通す。

さなるさもしさ、卑しさに、嘆きも空しき、侘(わび)しき心。

今のこのとき急がるは、人の豊かで崇高なる、かつての尊き霊性を、

今再びに 呼び起こし、穢(けが)れを清め、曇りを祓(はら)い、

かつての眩(まばゆ)さ、輝きを、御魂の底から磨くことなり。

そのため、ことばは、ことにも大切。一つ一つの言霊が、御魂の曇りを、磨き、清めん。

傲慢なるも、愚かさ、浅さ、幼さ、低さの表われなれば、先ずは御魂の成長を。

徳の涵養(かんよう)、心の練磨(れんま)。

忍耐、忍辱(にんにく)、そもまた徳なり。

辛き体験、そに耐えてこそ、己の未熟さ、幼稚さ悟り、さにて真(まこと)の徳を得る。

人の傲慢、驕慢(きょうまん)は、人と比べて高きを誇り、我(われ)こそ神に選ばれぬると、自(みずか)らあやまつ 錯覚なり。

己に責(せき)を 求めることなく、

己の非をば 認めることなし。

あるは己の正義のみ。人に押し付け、従わせ、真理を曲げるの 不遜、慢心。

人の話を聞かぬはおろか、神のことばも勝手に解釈。

神意を離れ、人知に貶(おとし)め、陥(おちい)る独善、独尊、高慢。

人の哀(かな)しさ、哀(あわ)れさよ。

気付かざるまま、年を経て、ますます強める、頑迷(がんめい)固陋(ころう)。

驕(おご)れる人こそ、省(かえり)みるべし。振り返るべし。恥じるべし。

人のことばに 耳貸せざらば、せめても己を鏡に写せよ。

そこに写れる 驕(おご)り、高ぶり。少しも気付かば、救いもあらん。

気付かぬことこそ、憐れむべし。

我執(がしゅう)の砦(とりで)に、自(みずか)らこもれる、迷える御魂を いかに救わん。

ことばの光に導かれよ。閉ざせる心の壁をさえ、ことばの光は、貫(つらぬ)き通さん。

凝り固まりし 迷妄(めいもう)も、雨水(うすい)が石を穿(うが)つ如(ごと)、ことばに啓(ひら)かれ、解き放たれん。

傲慢なるも、人の弱さよ。

愚かな者の陥(おちい)りやすき、罪なきあやまち、過失なり。

早くに気付くに 如(し)くはなし。

傲慢なるは心の束縛。心の重荷となるばかりなり。

自(みずか)ら捉(とら)われ、拘(こだわ)りて、己の首を絞めて苦しむ。


賢(かしこ)かるべし。聡(さと)かるべし。

人は己の人生を、身軽に生きて、長く旅せよ。さにて多くを学ぶべし。

神の願いもそこにあり。人の命が輝きて、生きる実りの豊かなれ。


さにて本日、傲慢の愚かさを教えたり。自(みずか)ら戒め、問い直すべし。さにて。


2007年6月29日 謙虚さ


神から人へ、人から神へ。

人の驕(おご)りも たかぶりも、人の愚かの裏返し。

なれば謙虚は 賢さ、優しさ。人の持つべき品性ならん。

今のこの世に溢れるは、傲慢不遜の 極みのみ。

他への優しさ、思いやり、深き思慮さえ 見当たらぬ。かつての美徳は いずこに廃(すた)るか。

かつての人の 豊かな心、人に備えし多くの特性。

そこには人の人たる由縁(ゆえん)、人のなすべき多くの課題、人の成長発達に、欠かせぬ 試練の糧(かて)を与えし。

そに耐え忍びて、不満も抱(いだ)かず、己の運命、天命と、ただ淡々と、粛々(しゅくしゅく)と、課されし困難、苦難に向かい、

課されるままに そを受け容れて、驕(おご)ることも、たかぶることも、偉ぶることも なかりしを。

人は多くの苦難を越えて、さらにも莞爾(かんじ)と 苦難を喜び、己の鍛えの縁(よすが)と感謝す。

人は己の欠けたるものを、苦難に出会うその度に、学びて、それを鍛え、高める。

なれば謙虚も、その折に、自(おの)ずと人は会得(えとく)せるもの。

何の苦労も 努力もなきは、己の欠けたるところを知らず。

そに甘んじて満足せるは、少しの進歩も成長もなく、真(まこと)の謙虚も 養成されず。

困難苦難は 学びの機会。己の不足に 目覚める機会。

己の小ささ、浅さ、低さを、先ずは 知るべし。認むべし。

なれど 落ち込み、嘆きは不要。飛躍の機会と捉えるべし。

謙虚な人は、他人(ひと)にも優しく、感謝の溢れる人ならん。

謙虚な人は、理想も高し。人に備わる可能性、無限の能力、そを信じ、日ごとの努力を怠(おこた)らざるもの。

謙虚な人は、努力を惜しまず、気長に 道を歩むもの。

焦らず、ゆったり、余裕を胸に、なれど歩調を緩(ゆる)めることなく、倦(う)まず 弛(たゆ)まぬ 日々の歩みよ。

謙虚の奥には 自信あり。己を信じ、神を信ずる。

自信は感謝と深まりて、さらに努力を重ねる生よ。

人の命は 学びの旅なり。

生まれしときには 何もわからず。己もわからず、他も知らず。

一つ一つを学びつつ、己を知りて、神を知り、己独りに 生き得ぬを知る。

生の尊さ、恵みの深さ、神の慈愛のありがたさ。それらを学びて、生を旅せよ。

生あるうちの学びこそ、神の望まる 生きる意味。

平坦な道、下り坂、そこには学びの機会も少なし。

生の終わりの死のときに、人は己の登りし高さを、振り返り見て、知らさるる。

登りし高さの高きほど、人は謙虚を身に付けぬる。

謙虚は人の徳性なれど、自然に育つものになし。自(みずか)ら育(はぐく)み、養(やしな)いてこそ、生の終わりに 実を結ぶもの。

謙虚の心は、眩(まばゆ)き光。御魂の奥の輝きならん。

さにて本日、謙虚の育成について説き示したり。よく省(かえり)みて、育(はぐく)むべし。さにて。


2007年7月5日 宇宙意識について

神から人へ、人から神へ。

宇宙の根源、命の源、そこに人は 皆つながりて、そこへと収斂(しゅうれん)、回帰する元。

人の意識に、宇宙は意思を、祈りを伝え、願いを送り、

この世に何をなすべきか、人の命の いかなるべきか、

全てを大(だい)なる意思から発し、そを受け止める 器を求む。

宇宙の意思は人にもつながり、人の全ては宇宙と一体。

そに目覚めるが 進化の過程、

霊の進化と成長なれば、宇宙の意思に目覚めるときこそ、人も宇宙の意思となり、宇宙の進化に 貢献始めん。

宇宙の星雲、星ひとつにも、宇宙の意思は働きて、意思より生まれる命なり。

人の命の源は、宇宙の意思より 生まれ来たれば、御魂の奥に 宇宙の意思を、神の願いを担(にな)う存在。

肉体 そもまた、宇宙の物質。それより作られ、保たれるもの。

なれば御魂の入れ物も、宇宙と合一、帰一(きいつ)せるもの。

本来命の根源は、宇宙の意図から生まれるなれば、命を生かすも、宇宙の意思のみ。

宇宙の意思に 柔軟に、素直に従い、呼応せば、さらにも豊かな 大(だい)なる感動。

個を超え、我(が)を超え、人間を超え、偉大な宇宙の意思に感じて、無限の命を感得せんを。

人間個々の捉(とら)われは、人の不幸の始まりなり。

つまらぬ執着、煩悩(ぼんのう)に、心を悩め、体を苦しめ、御魂を貶(おと)しめ、

穢(けが)れを深め、自縄(じじょう)自縛(じばく)の 捉(とら)われ者よ。

宇宙意識に耳傾けよ。自然の中に満ちて溢るる、喜びの声、命のさざめき、太古の昔の 遥か彼方の、時空を超えし、宇宙の声よ。


人の体の一つ一つ、分れし御魂の各々(おのおの)に、宇宙の意思は 埋め込まれたり。

体も宇宙の一部なり。御魂も宇宙に 起源を有(ゆう)す。

宇宙の銀河、惑星、衛星、それらも宇宙の意図に統(す)べられ、乱れ狂いも なく 運行す。

この世に宇宙の意思なくば、法則なくば、全ては壊滅。

無秩序、拡散、混沌となり、命も生まれず、光もなからん。

空の太陽、月に雲、

地上の海陸(かいりく)、山川(さんせん)草木(そうもく)、

全ては奇跡か、偶然か。

全てに神を見出して、そに感謝して、謙虚なれ。

この世の命を全うし、無駄なく命を使い切り、余すことなく 恵みを出し切り、

死しては宇宙に、根源に、

命の故郷(ふるさと)、親元に、親なる神の元へと帰れよ。

宇宙意識は、御魂の奥底、全ての命の底流ならん。

そを目覚ますは、祈りの波動よ。

清きことばの波動にて、眠りを覚まし、曇りを祓(はら)い、穢(けが)れを禊(みそ)ぎて、御魂を清め、命の光を輝かせるべし。

ことばは神の与えし恵み。眠りし御魂を呼び起こすため、次元を超えて呼びかける、祈りの波動に、神を見よ。

高き波動の言霊は、自(おの)ずと御魂の奥にも響き、宇宙の意思の 息吹(いぶき)を伝えん。

なれば祈りを大切にせよ。祈りを唱えて、宇宙と和(わ)せよ。

宇宙の波動に相和(あいわ)せば、命は輝き、周りを清めん。

さにて本日、宇宙意識について説き示したり。全ての根本、そが宇宙意識なれば、これから後も心せよ。さにて。




2007年7月18日 家族について

神から人へ、人から神へ。

家族というは命の基本。生きる基盤を築(きず)くもの。

なれば人は生まれしときより、家族なからば生きられず。

親の恩愛、献身愛、奉仕の愛に守られて、ただすくすくと、のびのびと、この世の空気を呼吸せむ。

なれど家族の元が壊れて、今早(いまはや) 愛は 廃(すた)れ、朽(く)ち、我子を守る愛もなく、代わりて己のことのみ中心。

子の教育も荒廃す。親への尊敬、感謝もなし。

祖先や自然万物のもと、宇宙の根源、創造主、見えぬものへの 畏(おそ)れも 感謝も。

順序を教え、秩序を整(ととの)え、今の己のあることも。

大なる宇宙の一つにて、無限の仕組みに生かさることも。

全ては いずこに忘れられむ。

人間なるも 家族のおかげ。家族の中にて育てられ、人の世界の決まり、約束、ことばや心の使い方、全てを家族に教えられ、

さにて人は人となる。

なれば家族は 教育の元。後(のち)の人生、生き方を、幼き頃より、育成す。

家族に愛も涸(か)れ果てて、ことばの滋養も心を充(み)たさず。

時間や経済、利便のために、目先の利益、効率のため、犠牲にせしは 心の豊かさ。

共に暮らすも、ことばも交わさず、互いのことに口出しもせず、いつしか心は遠く離れり。

家族は共に 時を過ごせよ。共に喜び、共に悲しみ、ことばの励まし、慰めをかけ、

常にそばにて離れぬことを、ことばの光で、伝えるべし。

家族は作られ、育つもの。互いにいたわり、心を砕き、相手を気遣う 心が必要。

感謝と尊敬、そが基本。

家庭は心を育(はぐく)む庭なり。土と太陽、空気、水。

家族に守られ、子の種は、すくすく育ち、花となる。

体の育ちは 目にも明らか。なれど心の育ちは見えぬ。

心が腐り、枯れるとも、傍(はた)には見えぬ、愛のなからば。

子どもの心の奥にある、命の花を咲かすべし。

親は日となり、空気となり、水を与えて、慈(いつく)しむべし。

大地は豊かに養分を、先祖の恵みを蓄(たくわ)えて、子なる花へと受け継ぐべし。

家族の愛は次代(じだい)へ継がれ、末代(まつだい)までも栄えゆかむ。

次へと伝えることの尊さ。

祖先の築きし伝統を、絶やすことなく、後(のち)へとつなげよ。

人の繁栄発展の 歴史の基本も家族にあり。

家族が衰(おとろ)え、廃(すた)れることは、人類全ての危機をも招かむ。

文化文明、伝統は、健やかなる家、家族にあり。

今のこの世の家族の乱れは、いつしか人の滅亡とならむ。

よく考えて、今から動けよ。危うき兆(きざ)しは 明らかならずや。

家族が平和に治まることこそ、地上の平和の根本なり。

さにて本日、家族について、人に持つ意味を説き示したり。よく読み返すべし。さにて。



2007年7月19日 夫婦について


神から人へ。人から神へ。

互いの信頼、尊敬、愛、全てが夫婦に必要なもの。

夫婦というは命の源。命を生み出し、命を育て、そこより新たな生命を、次なる世代を 世に出(い)だす。

なれば夫婦は神と同じく、命を作りて 世を作る。神と同じの働きなすもの。

なれどこの世に 今ある夫婦は、多くは基本を忘れ果て、

互いの役目も省(かえり)みず、おのおの勝手な 生き甲斐(がい) 求めて、

相手の存在、結ばれし意味、そも考えず、自己中心に、己の欲求、己の快楽、そのみを追いて 日を送る。

この世に生まれて、生を生き、命の尊(とうと)き意味を知り、そを伝え継(つ)ぐ ありがたき役。

神に結ばれ、出会いし縁よ。

互いが波動を高め合い、宇宙の波動に共振し、宇宙の始めの高き波動に、御魂の底より 高鳴れよ。

命は独りの生になし。二つの波動の交(まじ)わりて、そこより生まれる新たな波動。

異なる波動の組み合いてこそ、波動も高まり、強まる道理。

宇宙の波動の光を受けて、そこより生まれる命こそ、宇宙の波動の一つの顕(あら)われ。

神より為(な)し得(え)ぬ 尊(とうと)きみ業(わざ)を、人も宇宙の力を借りて、神のみ業(わざ)を 起こし得(う)る。

かくして人は、子を産むことにて、神の奇跡を自(みずか)ら行い、命の神秘を 知らさるる。

一つの命も、宇宙の一部。宇宙の波動を離れ得(え)ず。

宇宙の波動を呼吸して、宇宙と合一(ごういつ)、帰一(きいつ)せる。

宇宙の元より生まれし命は、やがては死にて 宇宙に帰る。

宇宙の運行、自然の循環、そを進めるが 夫婦なり。

なれば夫婦は 畏(かしこ)くも、神のみ業(わざ)の使い手ならむ。

宇宙の原理に 自(おの)ずと従い、宇宙の原理に 外(はず)れることなく、

全ての元なる命を産みて、神の恵みを 明らかにせる。

陰陽二つの力の合いて、動きは始まり、広がらむ。

互いに欠けたる力を結びて、命の波動は止まることなく、無から有へと 生まれ続けむ。

創世紀より変わることなく、絶えることなき、命の波動よ。

一つの小さき命さえ、宇宙の始めの波動を担(にな)いて、次なる宇宙を 支え つなげむ。

なれば夫婦も 宇宙の縮約。最も小さき宇宙を表わす。

神の奇跡を行う者たち、麗(うるわ)しかれよ、尊(とうと)かれ。

睦(むつ)まじかれよ、親(した)しかれ。

さにて本日、夫婦の根本の意味を 解き示したり。

現世の夫婦は 神と同様、奇跡も為(な)し得(う)る者なれば、そを忘れずに、思いを正せよ。さにて。




ひふみともこ先生Profile



東京大学文学部国文学科卒。筑波大学大学院地域研究研究科修士課程修了。お茶の水女子大学大学院人間文化研究科博士課程中途退学。博士(人文科学)。現在、筑波大学人文社会学系教授。専門は日本語教育・応用言語学。著作 神誥記 新装版 

これからの激動の世界観を提示し、人類の取るべき正しい方向性を諭す、神と人との一問一答。
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著作 続神誥記



神から人へ』『神誥記』と同時期およびそれ以降に行われた、
神との交流を集成。
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著作 神から人へ 上 新版 


間もなく訪れる最後の時を前に、
神から人に語られる最終メッセージ!!
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著作 神から人へ 下 新版



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