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あけましておめでとうございます

明けましておめでとうございます。

皆さまはどのような新年をお迎えでしょうか?
私は今年も穏やかな一年の始まりを迎えさせて頂きました。
神様、ご先祖様、ご英霊様、全ての御魂の皆様に、心から、感謝申し上げます。

さまざまなことが今年も心を驚かせたりかき乱したりすることでしょう。
でも、そうしたことに振り回され過ぎないようにしたいと思います。
日本語の持つ和の心を忘れないようにしていきたいと思います。
日本が世界で果たすべき役割を考えつつ、日本人として
自分にできることは何なのかを見極めながら、今年1年を歩みたいと思います。

皆様の一年がお健やかでありますように。

平成二十八年一月一日

ひふみともこ

平成19年(2007年)11月8日 卑怯

神から人へ、人から神へ。
神の願いは 人の成長。
心豊かに、健やかに、人の成功、幸せ喜び、己の幸(さち)のみ 追うことなく、全ての人の 平和を願い、そのため一身(いっしん)、生を捧げる。

さにて本日、卑怯なることの意味を 説き示さむ。
今のこの世の現実は、全ての人の問題なりて、人の心を蝕(むしば)むが、卑怯を恥じる 心の喪失。
人は神の子、神からの、尊き御魂を 分かたれしもの。
なれば心に曇りなく、何に照らせど、恥じるなく、面(おもて)を上げて、天仰(てんあお)ぎ、
澄みし瞳に 翳(かげ)りなく、神の御前(みまえ)に、ためらうことなし。
神の言葉は 速(すみ)やかに、心に通り、御魂に透(とお)る。
少しの疑問も、不信も抱(いだ)かず、素直に受け容れ、歓(よろこ)び 賜(たまわ)る。
なれど心に不平持ち、心の疚(やま)しさ 抱(かか)えるものは、神の言葉は 煩(わずら)わしさのみ。
己の行い、考えの 非を認めるは、辛(つら)し、憂(う)し。
そを改むは、さらにも難(かた)し。
さにして人は、罪重ね、穢(けが)れを深めて、迷いに苦しむ。

卑怯というは、弱さなり。己のあやまち、省(かえり)みず、目をば逸(そ)らして、他を欺(あざむ)かむとす。
なれど、神の前には ごまかせず。
光の照らさぬ 闇はなし。
隠せる秘密も、虚偽(きょぎ)もなし。
厳正(げんせい)なる 神の裁(さば)きに ただ粛然(しゅくぜん)と、己を任せて、委(ゆだ)ねるのみ。
神の前にて 恥じることなく、恐れることの なき心。
正しき行い、正しき心、正しきことば、そが全て。
間違い犯さば、謝ればよし。
人を苦しめ、傷つけなば、素直に詫びて、許しを請うべし。
謝り、詫びるは、人の特権。
己の犯せし罪を贖(あがな)い、汚点をそそぐを 許さるも、神の慈愛の 深ければこそ。

卑怯は、罪を 繰り返す素(もと)。
神の与えし 悔悟の機会を、自(みずか)ら捨てて、迷いを深めむ。
迷いは凝(こ)りて 執着となり、詫びの言葉の 言霊さえも、容易に浄(きよ)めぬ 穢(けが)れとならむ。

さにて本日、卑怯というは、神の慈愛の 拒否なりて、ますます迷妄(めいもう) 深めることを、
人にも知らせ、よく気づかせて、清き命を全うせむため、その導(みちび)きの よすがとされたし。
人の尊き霊性を、損なうことは、口惜(くちお)しきこと。
神の与えし そのままに、御魂の光を 失うなかれ。さにて。

平成19年(2007年)11月18日 人類の終わり

神から人へ、人から神へ。人類滅亡、存続の危機。宇宙は果てなく繰り返し、幾多(いくた)の生命、生物を、呑み込み、吐き出し、生々(せいせい)流転(るてん)。そにて始まり、終わりも定めず、無限時間を漂(ただよ)う如し。
なれど そもまた 人の尺度よ。人知の考え、理解は浅し。

宇宙に終わりも始めもなくて、ただ繰り返す循環なれば、一つの宇宙の生成も、いずれは終焉(しゅうえん)、終息(しゅうそく)せむ。
人の命に限りはあれど、宇宙を超えし 命は亡(ほろ)びず。亡びて滅(めっ)する 何ものもなし。
必ず 形、姿を変えて、波動を変えて、蘇(よみがえ)らむ。
宇宙の始めの爆発も、一点無から始まれど、そこには幾億、幾兆の、人知を超えし波動が重なり、そこより発展 進化を辿(たど)れり。

進化があらば、退化あり。
拡大あらば、縮小もある。生まれし命に 死は訪(おとず)れど、命の元は失われず。
変わりて見える、無常の世なれど、変わらぬものが、波動なり。
宇宙の星の一つ一つ、銀河に太陽、月、地球。奇跡のなせる業(わざ)なれど、奇跡は必然。 
偶然ならず。科学の解(と)けるは、理論のみ。
いかに宇宙の生まれしか。いかに星の現れしか。
なれど科学に 解けぬものあり。
宇宙を創りし根本の、宇宙全てを司(つかさど)る、宇宙の経綸(けいりん)、神の仕組みを。
いずれはこの世も 終わりを迎えむ。
地上の生命、人類も、仕組みの中で 終わるは必定(ひつじょう)。
なれどそもまた 宇宙の定め。次なるものを生むための、新陳代謝の顕(あらわ)れなれば。
人は恐れ、悲しむなかれ。嘆き、諦(あきら)め、投げ出すなかれ。
人類、地球は有限なれど、無限の命と合体し、さらに大きな波動となりて、次なる宇宙に 生まれ変わらむ。
古き衣(ころも)は 捨て去れよ。
新たな命の 息吹(いぶき)となりて、汚(けが)れぬ命にふさわしき、清き御魂を 授けられむ。

さにて本日、人類の終わり、宇宙の終わりの 意味を説きたり。
人の科学や知識にては、宇宙の謎は、読み解けぬ。
不思議を認め、神秘を受け入れ、新たな次元の視点から、宇宙を見つめる目を養うべし。
科学にわかるは、原理のみ。原理は真(まこと)の知にあらず。
原理を動かす、真理を求めよ。 さにて。

ひふみともこ先生Profile



東京大学文学部国文学科卒。筑波大学大学院地域研究研究科修士課程修了。お茶の水女子大学大学院人間文化研究科博士課程中途退学。博士(人文科学)。筑波大学人文社会学系教授を歴任。専門は日本語教育・応用言語学。著作 神誥記 新装版 

これからの激動の世界観を提示し、人類の取るべき正しい方向性を諭す、神と人との一問一答。
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著作 続神誥記



神から人へ』『神誥記』と同時期およびそれ以降に行われた、
神との交流を集成。
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著作 神から人へ 上 新版 


間もなく訪れる最後の時を前に、
神から人に語られる最終メッセージ!!
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著作 神から人へ 下 新版



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