第106回横浜和の会 2017年10月28日(土)
二〇〇五年十二月一三日 霊格と人格について
神から人へ、人から神へ。
常に変わらぬ感謝と祈りを。人類救済、地球の平和を、神に祈りて、天に捧げよ。
神への祈りの通じ届けば、天の仕組みも、宇宙の動きも、全ての生命の根源も、微細の波動、光は巡り、やがては大きな渦となり、この世の運命、経綸の、遠くに進みて、成就せん。
さにて本日、霊格と人格、その違いについて、問いに答えん。
霊格というは霊の格、青の魂の積み上げし、過去世の修行、神へのご奉仕、神へのご奉仕と、この世に生まれし命(みこと)を果たし、あの世の修行も充分に、神に応えて貢献せる、その証(あかし)なる、高さを示す。
人格なるはこの世にありて、この世の修行を怠(おこた)らず、人に仕(つか)えて 育(はぐく)まるる、人と人との間における、現世における高さなり。
なれば人はこの世にて、心の行も、体の行も、怠(なま)けず励みて、人格養い、人と人との調和に尽くし、浮き世を生きる知恵に長(た)け。
さにて人は安泰に、この世を渡りて生を終えなん。
なれどさにては充分ならず。霊の修行はこの世に終わらぬ、あの世に通じて続くものなり。
この世を生きる時間を越えて、神への貢献、神への奉仕、現世の栄華(えいが)に惑わされぬ、神への誠が大切なり。
この世に生きて、神に目覚め、見えぬ力に導かれ、目先の損得、利害を離れ、宇宙万物全てに宿れる、神の慈愛に感謝を捧げ、生きる奇跡を尊(とうと)び、畏(かしこ)み、己の生の命(みこと)に気付き、宇宙の命に役立つために、神中心の思いを高め、現象事象に神意を読み取り、拘(こだわ)りを捨て、自由に身軽く、明るき波動を発する魂(たま)なれ。
人格磨くも大切なれど、さにては御魂は磨かれず。
心の奥に神なくば、己を越えし存在なくば、御魂は成長進化せず。
見えぬ力に導かれよ。今ある世界に光を見出せ。出会いの全てに答はあり。
求める者はやがては悟らん。
努力を続け、日々を生き、命の流れに身を任せよ。
答の出るまで、忍びて耐えよ。
焦り急げど、道遠し。帰りて答は遠ざかるのみ。
道の果てこそ遥かなれ、根気我慢が鍛(きた)えとならん。
さなりて人は真(まこと)の強さ、真(まこと)の高さを手に入れなん。
人格なるは見え易(やす)し。なれど人の霊格は測るに難(かた)く見るに難(むずか)し。
なれど、同じ魂、波動にあらば、必ず同調、共鳴し、さらにも高き波長に高まり、融和(ゆうわ)親和の輪になりて、安らぎの波と広がらん。
霊格高き波動のものには、自(おの)ずと人も集まりて、争いのない 穏やかなる、神の世界に近づかん。
全てを受け入れ、全てを癒(いや)し、全てを和(なご)ませ、全てを救う。
神の光は全てを包み、人の御魂を浄化せん。
人格陶冶(とうや)と霊格練磨(れんま)。
この世に課さるる試練を通し、あの世に続く修行を積めよ。
現世来世と次元は異なれ、人格霊格共に磨きて、御魂の知恵を養うべし。
この世の苦労は苦労にあらず。神の与えし悟りの機会。
なれば苦労を乗り越え、人格鍛えよ。
苦労を喜び、感謝に変えよ。
さにて御魂は清められ、霊の昇華(しょうげ)と高まらん。
さにて本日、霊格と人格、その鍛え方について解き示したり。
生あるうちは全てが修行。昇華の機会を逃すなよ。さにて
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106回和の会を終えて
事務局からのおしらせです。
2017年第4回の和の会は10月28日に開催され34名の方々が参加されました。
106回目の和の会でした。
橘樹神社での正式参拝のあと、「いろは祝詞」「ひふみ祝詞」奏上し、今回は初めて「大祓詞(おおはらえのことば」も全員で奏上いたしました。
講義では「霊格と人格」の違いを学びました。
人格は生まれて死ぬまで。霊格はあの世まで繋がっており、魂が学んだものは決してなくならないということ。
自分が素直でいることが大事であり、我欲我執をすて、神様仏様ご先祖様を敬うことも大切だということも学びました。
雨が続きますね。これも地球の循環と考えればいいのでしょうか。
次回の開催は2017年12月2日(土)です。
会場が東京・靖国会館に変更になりますのでお間違えないようにしてください。
皆々様のご参加をお待ち申し上げます。
おつかれさまでした。