第108回横浜和の会 2018年2月10日(日)
二〇〇五年十二月二三日 謙虚さと自信について
神から人へ、人から神へ。
迷える人の迷いを晴らし、悩める人の悩みを救い、多くの人の御魂を支え、次なる次元に無事に渡れよ。
遅れ、捨てられ、忘れられ、この世の次元に残去ることなく、全ての人の次元を上げよ。
そのため今は、さらにも多くの、縁を結べよ、広げよ、つなげよ。
一人一人は弱くとも、結び、交わり、合わさらば、力は強まり、光も速し。
さにて波動は巡り巡りて、地上に浄化の波を起こさん。
さにて本日、謙虚さと自信、その奥義(おうぎ)を説き示さん。
謙虚というは、人のあるべき、基本の姿、姿勢ならん。
神に向かいて生きる者、神を受け容れ、委ねる者、
自然に従い、摂理に沿い、宇宙の則(のり)に委ねる者は、全てに謙虚の心あり。
己が一番、己中心、地上を支配、蹂躙(じゅうりん)し、我欲のなすまま、利便を追い、神を畏(おそ)れぬ心の性(さが)は傲慢不遜(ごうまんふそん)の、哀れなるもの。
神から離れて迷いの淵へ、自ら堕(お)ちぬる修羅(しゅら)の巷(ちまた)よ。
謙虚というは謙遜(けんそん)ならず。己を貶(おとし)め、卑(いや)しむなかれ。
人は全て神の子なれば、全てが己を愛し尊べ。
人と生まれて、生を生き、この世にあるを許されし、神の慈愛を受けし者たち。
神の前には全てが等しく、神の光を与えられ、御魂の成長、進化を望まれ、一つ浄化を進めるたびに、神の祝福、恵みを受けん。
なれば人は己を信じよ。神を敬い、慕う如くに、己を愛し、己を信じよ。
不足、欠如に惑わされず、そこに込めらる神の意図、神の慈愛を読むならば、何の不満も不平もなからん。
神への感謝を自信に変えよ。神の前にて恥じるは無用。
神の授けし心と体、御魂に適(かな)いし恵みなれ、そを歓びて、満たされよ。
自身は驕慢(きょうまん)、慢心ならず。常に己を振り返り、神の慈愛を汲み取る心。
神の前にて己の生の、生かさる意味を悟ること。
全てが己の命(みこと)に目覚め、短かき生を有意に生きて、命(いのち)の意味を深めて生きる。
さなる生を送れる者は、神への感謝と己の自信、謙虚の心も育(はぐく)まん。
謙虚の心も己の自信も、神への感謝と共にあれ。
神を離れし人の心は、驕(おご)り、高ぶり、己を失い、人との比較に明け暮れる日々。
己の命(みこと)を打ち忘れ、我欲に追わるる哀れな生なり。
さなる心に自信は生まれず。戦々恐々、人と競い、人の尺度に振り回さる。
真(まこと)の自信を手に入れよ。神に戻らば、そは容易なり。
人本来の元に帰れよ。命の根源、宇宙の起源。
全てが一つの原点から、生まれし歴史に心を馳(は)せよ。
目に見え、触(さわ)れる次元は低し。
その奥にある神意を読みて、揺るがぬ自信と謙虚の心に、己を高め、励みて生きよ。
さにて
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天壌無窮の神勅(てんじょうむきゅうのしんちょく)のご紹介
豊葦原(とよあしはら)の千五百(ちいほ)秋の瑞穂(みずほ)の國は
是(こ)れ吾(あ)が子孫(うみのこ)の王(きみ)たる可(べ)き地(くに)なり。
宜(よろ)しく爾皇孫(いましすめみま)、就(ゆ)きて治(しら)せ
行矣 (さきくませ)
寳柞(あまつひつぎ)の隆(さか)えまさむこと、當(まさ)に天壌(あめつち)と窮(きわま)り無(な)かるべし
宝鏡奉斎の神勅(ほうきょうほうさいのしんちょく)
斎庭稲穂の神勅(ゆにはいなほのしんちょく)
108回和の会を終えて
事務局からのおしらせです。
2018年第1回の和の会は2月11日の建国記念日に靖国会館にて東京の皆様と合同で開催され31名の方々が参加されました。
108回目の和の会でした。
大祓詞(おおはらへのことば)の奏上、一二三祝詞、いろは祝詞の奏上、天壌無窮の神勅の奏上も併せて行われました。
神から人へは「謙虚さと自信」についてのご講話でした。
自然の恵みに感謝し自然の摂理に沿う生き方をする者は謙虚の心があると学びました。
今、平昌オリンピックが開催中です。メダルを獲った選手の皆さんの言葉の質の高さと謙虚な心、静かな自信、支えていただいている人への感謝等、大いなる学びがありますね。
次回の開催は2018年4月21日(土)です。
会場が横浜の橘樹神社ですのでお間違えないようにしてください。
皆々様のご参加をお待ち申し上げます。
おつかれさまでした。