第109回横浜和の会 2018年4月21日(土)


二〇〇六年一月七日 地球の遅れの原因について




神から人へ、人から神へ。

人の遅れ、地球の遅れ、進化の止まれる原因は、全ては人の心の奥に、眠れる遺伝子、記憶の底の、
神とのつながり、太古の結びを、人の多くが忘れ去り、自(みずか)ら離れし結果なり。
人は本来 霊的生き物。神と御魂の最も近き、神の似姿(にすがた)、分け御魂なれ。
神の心を分けられて、神の慈愛を授けられ、神の光に浴(よく)して生きる、最もめでたき、栄(は)えある命。
なれば人は感謝の心で、神への思いを忘れずに、神に近づく努力を惜しまず、神のご意図に沿うを望まば、地球の自然に自(おの)ずと呼応し、宇宙の息吹(いぶき)に感応し、天の意に乗る 道を辿らん。

なれど人は、堕落 退廃。神から離れて 漂う命は、行き先もなく 当て所もなし。
何に向かいて 生くべきか。何を求めて 進むべき。
迷いの果てに 行き着くは、下らぬ幻想、迷妄、絶望。
神に戻りて、元に返せよ。
元に戻るが 進化の始め。
迷いて進みし あやまちの道。元に帰るが、最初の一歩。
人が神に戻りなば、心の扉を開きなば、神の世界は 人へと開かれ、今の遅れも取り戻されなん。
過去に重ねる 罪も穢(けが)れも、人の改心悔悟にて 瞬時に消えて 禊(みそ)がれなん。

人の進化を妨げし、低次の発展、繁栄は、脆くも崩れ、儚(はかな)く消えなん。
真(まこと)の進化を、栄(さか)えを見つけよ。
御魂の奥の 底にある 神への入り口、神への扉。
人が 何千、何万年と、開かず、叩かず、閉ざせる扉よ。
目覚めを待ちて 今のこの時、人は己の 扉を叩かん。
気付かぬ者も、悟らぬ者も、目覚める人の 後に従い、知らずに起こされ、目を開かれん。
人の進化は全体のもの。全てが共に目覚める者。

人が一つの命に結ばれ、神の前にて心を合わせ、祈りを捧げ、敬虔(けいけん)となり、
神の世界の現れて、この世に神の降臨(こうりん)するを、素直に信じ、願うとき、必ず人は進化を進め、次元を上げて、羽ばたかん。
人の遅れは、心にあり。御魂の進化を蹂躙(じゅうりん)せるは、心の奥に押し込めし、霊なるものへの無知からなれば。
人の真(まこと)の知恵に目覚めよ。霊なるものへと目を向けよ。
人が万物、生命の、最も高き霊長ならば、その名に恥じぬ 命を生きよ。

人の備える、能力、叡智(えいち)。物質次元に留(とど)まることなく、力の限りを試すべし。
霊なる次元に段階あり。最も低き段階は、物質世界に終わるもの。

なれど人の可能性、霊なる力に、限界なし。あると思うが、限界の基(もと)。
地上世界もいまだに低き、物質世界の次元なれ、人は己の能力を、十二分にも発揮せず。
戦い、争い、殺しあう、野蛮の世界を逃れ得ぬ。
霊なる者の自覚を持てよ。人は尊(とおと)く、高き者。
自ら貶(おとし)め、卑(いや)しめし、神の御霊に詫びるべし。
神の御魂に適(かな)える生を、求め、弛(たゆ)まず 歩むべし。
進化の道は遥かなり。単なる肉体、知能に終わらぬ、霊の進化の道なれば

先ずは自覚を、覚醒を。さにて

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天壌無窮の神勅(てんじょうむきゅうのしんちょく)のご紹介

豊葦原(とよあしはら)の千五百(ちいほ)秋の瑞穂(みずほ)の國は
是(こ)れ吾(あ)が子孫(うみのこ)の王(きみ)たる可(べ)き地(くに)なり。
宜(よろ)しく爾皇孫(いましすめみま)、就(ゆ)きて治(しら)せ
行矣 (さきくませ)
寳柞(あまつひつぎ)の隆(さか)えまさむこと、當(まさ)に天壌(あめつち)と窮(きわま)り無(な)かるべし

宝鏡奉斎の神勅(ほうきょうほうさいのしんちょく)
斎庭稲穂の神勅(ゆにはいなほのしんちょく)

108回和の会を終えて


事務局からのおしらせです。

2018年第2回の和の会は、4月21日に横浜市の保土ヶ谷区天王町にある、橘樹神社参集殿にて開催され23名の方々が参加されました。
109回目の和の会でした。
一二三祝詞、いろは祝詞の奏上が会の最初と最後に行われました。
神から人へは「地球の遅れの原因」についてのご講話でした。


なぜ今地球は乱れているのか。
分子のレベルで見ると私たちは137億歳。137億年の歴史が入っているということを学びました。
驚くばかりです。
単純明快な生き方をし、つまらないことにくよくよすることなく、悩んだりしないことで神の分け御魂であることを忘れてしまった人々も神に戻りやすくなることも学びました。

次回の開催は2018年7月7日()です。
会場が靖国神社内の靖国会館2Fですのでお間違えないようにしてください。
皆々様のご参加をお待ち申し上げます。

おつかれさまでした。

ひふみともこ先生Profile



東京大学文学部国文学科卒。筑波大学大学院地域研究研究科修士課程修了。お茶の水女子大学大学院人間文化研究科博士課程中途退学。博士(人文科学)。筑波大学人文社会学系教授を歴任。専門は日本語教育・応用言語学。著作 神誥記 新装版 

これからの激動の世界観を提示し、人類の取るべき正しい方向性を諭す、神と人との一問一答。
(ご購入希望の方は事務局まで)

著作 続神誥記



神から人へ』『神誥記』と同時期およびそれ以降に行われた、
神との交流を集成。
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著作 神から人へ 上 新版 


間もなく訪れる最後の時を前に、
神から人に語られる最終メッセージ!!
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著作 神から人へ 下 新版



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