第110回横浜和の会 2018年7月7日(土)
二〇〇五年十二月二十六日 人間の名前について
神から人へ、人から神へ。全ての人に使命あり。使命と共に、運命(さだめ)あり。
人の運命(さだめ)を決め行くは、人の生き方、心の持ち方。
なれば人は、努めるべし、怠(おこた)らざるべし、励むべし。
さにて本日、人の名前について答えん。
人にはそれぞれ生まれしときに、神と約せし使命あり。
なれば天は その使命、約の成就(じょうじゅ)に資(し)せんため、環境整え、出会いを仕組み、見えぬ世界の追い風吹かせ、
人のこの世の働きを、陰に日向(ひなた)に 助け、支えり。
人は己の役割を、事象に汲み取り、過去に読み、今ある己の位置から気付き、自(みずか)ら目覚めて 行なうべし。
神秘なること、日常なること、人の感性、知性に応じ、
早くに気付きて 行なうもあり。
老いても目覚めず 果てるもあり。
なれど人はそれぞれに、その役割を刻印せる、御魂の記憶を備えたり。
人の目覚めのきっかけを、その名に負(お)いし者もあらん。
神の願いを込められし、逃(のが)れぬ運命(さだめ)を秘めるもあり。
なれば人は、その名にこそ、神の願いと己の命(みこと)と、共にその名に併(あわ)せ持つ、奇(く)しかる名をば、頂くもの。
人の名前は偶然ならず。生まれしときより定めらる、避け得ぬ命(みこと)に 目覚めるための、眠りを覚ます祈りなり。
人は己の名を大切に、神より頂く命(みこと)のためと、よく心得よ、わきまえよ。
己の開運、幸運のため、名を変え、字を変え、字画を変え、無駄なる努力をするなれど、元より持てる名こそが最良。
神の祈りを曲げることなく、そのまま素直に受け取るべし。
現世利益(りやく)の 浅はかな、目先の利得に惑わされ、己の使命を見失うなよ。
名前の奥の 神意を知れよ。
親の願いは、子の幸せ。健康、成功、繁栄、安定。なれどそにては充分ならず。
神の願いは、地上全ての、真(まこと)の平和と、調和と 進化。
さなる神の願いに応える、一人一人の役割を、持ちて生まれし名前に読めよ。
全ての人に 願いを託せり。
愛さぬ者の 一人とてなし。
神の願いに応えて示せよ。
頂く名前に恥じぬよう、名前に負けて 見劣りせぬよう、
名に相応の役を求めて、名にふさわしき 命(いのち)を生きよ。
さにて本日、人の名前について答えしを。
神の名前と異なりて、人には名前が必要ならん。銘々己の使命を見出し、そに勤(いそ)しみて、外(はず)るるなかれ。
人の命(みこと)は尊きもの。徒(あだ)に軽んじ、疎(おろそ)かにすな。
己の勝手の都合にて、命(みこと)を投げ出すことは許さじ。
一途(いちず)に専心、邁進(まいしん)し、神に誠を返して生きよ。
さなれば神も歓びて、さらに多くの助けを与えん。さにて。
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要約 一二三朋子
人は生まれる前に神様と、この世で何を学ぶかを約束してくるそうです。そして名前には、親の願いだけでなく、神様の祈りも込められているそうです。一人ひとりが自分の人生を真面目にこつこつ生きることは、特別なことをしなくても神様は喜んでくださるそうです。
110回和の会を終えて
事務局からのおしらせです。
2018年第3回の和の会は、7月7日に靖国神社内、靖国会館にて開催され26名の方々が参加されました。
110回目の和の会でした。
私は所用にて大変残念ではありますが参加できませんでした。
人間の名前についての学びでした。
次回の開催は2018年10月27日(土)です。
会場が横浜橘樹神社ですのでお間違えないようにしてください。
皆々様のご参加をお待ち申し上げます。
おつかれさまでした。