第111回横浜和の会 2018年10月27日(土)


二〇〇六年二月三日 科学における神の領域と人の領域について



神から人へ、人から神へ。互いの信頼・信仰のもと、人の進化は神に近づき、やがては神の授けし頃の、尊き御魂に進化せよ。

さにて本日、神と人との領域について、細かく答えん。
そもそも神は人を創り、命を与えしそのときに、神の御魂を分け与え、人の努力と精進にて、神の御魂に戻るよう、神の次元に上がるよう、幾つも試練、困難与え、自ら御魂を磨き高めて、己の自我や執着を取り、利他の思いの満ち溢れる、光の御魂になることを、そのときまでを遺伝子に込め、進化の過程を定めしもの。
なれば人は自ら努力し、神の定める進化の道を、素直に生きるが、自然の定め。
人が努力し、科学を進め、宇宙の法則、摂理を見つけ、物質のみの世界を離れ、霊の世界に高まることこそ、人の進化の早道なるを。
人のなすべき領域は、進化の道を辿(たど)ること 。
進化の道とは霊へと通じる、物質世界と精神世界の、融和調和の世界なり。
物質のみに囚(とら)わるは、自ら思考の自由を損なう、低次のままの学に留(とど)まる。
本来神と人との間に、境界はなし。連続せるもの。
人の学問、技術の発達、そも行き着かば、神の領域。犯すべからぬ境はなし。
なれどそこに霊の存在、霊的世界の介在なくば、人は宇宙の摂理を狂わせ、自然の秩序を破壊せん。
神と人との領域を、分かつ基準はそれのみなり。霊的目覚め、霊的進化。
今の地上の学問技術は、霊的視点の欠けしもの。霊的世界を無視せるもの。
医療の技術も一面のみ。人の体の一部のみ。
人の命は体にあらず。一人の命は独りにあらず。
人の命は宇宙とつながり、宇宙の進化と呼応せるもの。
心と体は一体にて、霊的目覚めの時を待ち、霊の目覚めは連鎖して、全ての人の進化を促す。
霊の世界に目を向けよ。
見えざる神の意図に気付けよ。
宇宙の運行、自然の調和、森羅万象、全てに神あり。
神のご意図のなきものはなし。
人は神の意図を読み解き、医学科学に活かすべし。
神のご意図に適(かな)うものなら、何の害も、毒もなし。
クローン技術に遺伝子操作、人工授精に臓器の移植。
人は人にて神ならず。単なる肉体、物質のみの、改造にては何も変わらず。
肉体のみが生きるにあらず。生きて甲斐ある使命を持たずば、生きる価値なし、意味もなし。
寿命を延ばすが進歩にあらず。
部品を変えるが医学にあらず。
心と体と魂と、全てが一つの命にて、人の真(まこと)の健康と、真(まこと)の幸(さち)に寄与するなれば、肉体のみの医学の限界、人知のなせる領域さとれよ。
人知を神知に近づけよ。霊の世界の無限なる、人知を越えし世界に気づけよ。
霊の世界の研究は、これから先の課題とならん。さらなる努力、研鑽を。さにて。

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111回和の会を終えて


事務局からのおしらせです。

2018年第4回の和の会は、10月27日に橘樹神社にて開催され32名の方々が参加されました。
111回目の和の会でした。
科学における神の領域と人の領域についての学びでした。
今の科学で遺伝子が解明されたとしても神の御魂が明らかになったのではなく、神が望むのは霊的な進化を見いだすことだというを学びました。
人は心と体と魂が一つの命だということ。肉体のみを改造しても魂の浄化もできるわけもなく、真の健康を持ったとは言えないということ、神はそういうことを望んでいないということも学びました。

いろは祝詞、一二三祝詞奏上、大祓詞の奏上。
天壌無窮(てんじょうむきゅう)の神勅、宝鏡奉斎(ほうきょうほうさい)の神勅、斎庭稲穂(ゆにはいなほ)の神勅も学びました。
次回の開催は2018年12月10日()です。
会場が靖国神社内、靖国会館ですのでお間違えないようにしてください。
皆々様のご参加をお待ち申し上げます。

おつかれさまでした。

ひふみともこ先生Profile



東京大学文学部国文学科卒。筑波大学大学院地域研究研究科修士課程修了。お茶の水女子大学大学院人間文化研究科博士課程中途退学。博士(人文科学)。筑波大学人文社会学系教授を歴任。専門は日本語教育・応用言語学。著作 神誥記 新装版 

これからの激動の世界観を提示し、人類の取るべき正しい方向性を諭す、神と人との一問一答。
(ご購入希望の方は事務局まで)

著作 続神誥記



神から人へ』『神誥記』と同時期およびそれ以降に行われた、
神との交流を集成。
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著作 神から人へ 上 新版 


間もなく訪れる最後の時を前に、
神から人に語られる最終メッセージ!!
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著作 神から人へ 下 新版



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