第114回横浜和の会 2019年5月24日(土)
二〇〇六年二月十三日 希望について
神から人へ、人から神へ。
神の与えし希望と勇気
人の命を、生命を、豊かに彩(いろど)り、豊かに富ませ、人がこの世を生きる間に、多くの喜び、楽しみを得て、さらに大きな魂に 、成長、 発達、進化するよう、神の与えし 心の働き。
人には希望も、勇気も必要。
希望のみには、命は伸びず。勇気と共に、成長せるもの。
明日の未来に夢を託して、その実現に行動起こし、苦難を乗り越え、試練を忍び、耐えて生きるを学びつつ、時に大きな挑戦と、結果のわからぬ未来に向けて、命を懸けて、戦う勇気。
二つ備わり、誘(いざな)い 合い、補い合いて、進む道。
勇気の欠けし行動は、己の安全、安泰のみ。今のままにて充足し、やがては衰え、しぼみて枯れん。
外へと向かい、高みを目指し、己の幸せ、欲のみならず。他との協調、親和を求め、地上の平和の実現を、真(まこと)の心の底より願う、さなる大きな希望こそ、人に勇気を与えるものなれ、人は勇気を、希望を持てよ。
希望は勇気を、勇気は希望を、共に強めて、働き始めん。
夢のみ追うは空(むな)し けれ。確かな実現、具現のために、今ある位置より一歩を踏み出し、行動伴う希望に高めよ。
体を動かし、心を使い、目の前にある一段一段、踏みあやまたず、踏み外さず、昇華(しょうげ)の階(きざはし)、登り行け。
さにて本日、人の希望の実現に、勇気も要すを教えたり。
人間の成長、発展のため、希望は欠かせぬ、不可欠のもの。希望を持ちて、豊かなれ。さにて。
第114回和の会を終えて
事務局からのおしらせです。
2019年第2回の和の会は、5月24日に橘樹神社にて開催されました
第114回目の和の会でした。
希望に付いての学びでした。
正式参拝の後、大祓詞の奏上、いろは祝詞、ひふみ祝詞も奏上いたしました。
天壌無窮(てんじょうむきゅう)の神勅、宝鏡奉斎(ほうきょうほうさい)の神勅、斎庭稲穂(ゆにはいなほ)の神勅も奏上いたしました。
上皇陛下御製の歌も紹介されました。
次回の開催は2019年10月26日(土)です。
会場は靖国会館ですのでお間違えないようにしてください。
皆々様のご参加をお待ち申し上げます。
おつかれさまでした。