気仙沼の報告 その30

  平成27年5月17日

◎平成27年5月17日 
7時18分一ノ関発の大船渡線車窓から初夏の日差しが射し込みます。沿線では、つつじや山藤がそこかしこに見られました。
 4か月ぶりの気仙沼。新鮮です。

●気仙沼市 階上(はしかみ)公民館
 9時半過ぎ、階上公民館へ。
 公民館で管理人をされているK.Kさんのお話を聞くのが、気仙沼訪問の1つの楽しみです。
K.Kさんのお宅には近所の小学生が5~6人、毎日遊びに来るそうです。それが20年以上も続いていて、昔来ていた人のお子さんが来ているとのこと。
K.Kさんは子供にも人気者なんですね。
毎日午後10時過ぎに戸締りをして帰り、朝は4時に起きられるとか。
山菜取りの話など、楽しいお話を今回もありがとうございました。
また7月に遊びに来ますね。

●気仙沼市内
 市内3か所で慰霊をさせて頂きました。空は真っ青に晴れ上がっていますが、風が強くてお供えが吹き飛ばされてしまいます。
日曜日なので嵩上げの工事もお休み。
人通りの少ない海辺の道に、鷗が数十羽 羽を休めて日向ぼっこ。
長閑(のどか)な風景です。

●気仙沼市 早馬神社
 午後3時半過ぎ。早馬神社さんへ。神社境内には鶯の声。傾きかけた太陽の光が木々の間から漏れ込んできます。
社報を頂きました。伊勢神宮では衣食住全てが神事であることが書かれています。日本の伝統の奥深さを知り、感謝の想いが湧いてまいります。皆さんも是非ご覧ください。

参拝後、神社を辞して、傾きかけた太陽の光も眩しい道を、一路 一ノ関へ。
穏やかな1日でした。
今回も、岩手県職員S.Tさん、大変お世話になりました。 
どうもありがとうございました。